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東北自然歩道「新 奥の細道」コースナンバー1のご案内

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年3月13日更新

東北自然歩道「新 奥の細道」No.1 白河の歴史を学ぶみち

 東北自然歩道「新 奥の細道」は、福島県白河市旗宿を起点とし、東北6県をめぐり福島県郡山市を終点とする長距離自然歩道です。各コースは一日で歩くのに程良い距離に設定されており、公共の交通機関などで結びながら東北を一周するものです。

 このコースはその一番目で、白河市旗宿の「白河の関跡」から白河市郭内のJR白河駅に至る13.2kmの、比較的平坦で歩きやすいコースです。
 白河の関跡から水田や桑畑が広がるのどかな田園風景の中を歩いて行くと、市道白坂旗宿線に出ます。その先の山道は松や杉などの針葉樹に覆われ、「奥の細道」を連想させます。あいそ川に沿って行くと市道白坂五器洗線に出て、少し行くと笹に囲まれた山道に出ます。その先には種畜牧場跡地があり、旧場内の桜並木を進むと南湖県立自然公園へと出ます。

コースガイド

起点白河市旗宿
終点白河市郭内(JR白河駅)
延長13.2 km
主な見どころ

南湖公園 藩主松平定信公が1,800年頃、庶民の憩いの場と水利開発を兼ねて造園したもので、我が国最初の公園。定信公愛用の茶室「松風亭羅月庵」や「共楽亭」、藤田記念館、明治記念館等があり、四季を通じて親しまれており、また県立自然公園に指定されている。

白河の関跡 5世紀頃に設置されたと見られる古代大和政権最古の北方軍事基地の跡。後に交通検問所となり、やがて歌枕の地として多くの歌人にうたわれた。現在関跡近くには、「白河関の森公園」が整備され、関所の歴史を学ぶことができる。

庄司戻しの桜 11世紀に東北地方を本拠に白河地方を治めていた平泉藤原氏の一族、信夫庄司こと佐藤基治ゆかりの桜。

南湖公園
南湖公園

白河関の森公園
白河関の森公園

アクセスガイド

白河の関バス停(起点)までは、

JR東北本線 白河駅から福島交通バスで、白河駅前発、白河の関行きで約30分。
JR東北新幹線 新白河駅から福島交通バスで、新白河駅発、白河駅前経由白河の関行きで約40分。

コース1のアクセス図

コース図コース詳細図はこちら [PDFファイル/5.08MB]
関係写真JR白河駅
JR白河駅

お願い

・ゴミは捨てないで持ち帰りましょう。
・タバコの投げ捨てや、山火事には十分注意しましょう。
・案内板や標識はみなさんのみちしるべです。大切にしましょう。
・余裕のあるスケジュールで歩きましょう。
・自然に親しみ、自然に学び、自然を大切にしましょう。
・施設の損傷等、お気づきの点があれば、下記連絡先へお知らせください。

コースのお問い合わせ

福島県 自然保護課  電話番号 024-521-7251(直通)
白河市 観光課     電話番号 0248-22-1111(代表)

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