平成24年度第1回ふくしま食の安全・安心推進懇談会の開催について

印刷用ページを表示する　掲載日：2013年12月1日更新

　本県における食の安全確保につきましては、平成14年11月に「福島県食品の安全確保に係る基本方針」と「福島県食品安全確保対策プログラム」を策定して、3年ごとに見直しを行いながら、各事業の着実な実施に努めてきました。　しかしながら、平成23年3月の東日本大震災による甚大な被害に加え、東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う放射性物質の放出により、「食の安全」を取り巻く状況は大きく変化し、食品中の放射性物質対策が喫緊の課題となっています。
　また、食の安全確保についても、異物混入や表示違反等の不良食品、浅漬けの腸管出血性大腸菌O157（オーイチゴウナナ）やノロウイルスによる食中毒も依然として発生していおり、食の安全・安心に対する不安を払拭することが重要となっています。
　これらのことから、県においては、「福島県食品の安全確保に係る基本方針」及び「福島県食品安全確保対策プログラム」を見直しを行うこととしました。
　本懇談会は、これまで「福島県食品安全確保推進懇談会」として開催してきましたが、現在の厳しい状況を踏まえ、「食の安全・安心の確保」に向けて名称も変更し、改めて、「食の安全・安心」に関する情報や意見の交換等をさせていただくことといたしました。
　今回、開催しました懇談会においては、第3期食品安全確保対策プログラムの実施状況についての報告、並びに食の安全・安心に関する基本方針とプログラムの見直し案などについて、懇談会委員の方々から御意見等をいただきました。