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歯の健康

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年6月5日更新

歯の健康

定期的に歯医者さんのチェックを受けましょう!

 少なくとも半年に1回は、定期検診を受け虫歯や歯石がないか、歯みがきの方法が間違っていないか等を調べてもらいましょう。

歯と口の健康週間について

気をつけていますか、自分の歯

 一般に歯が抜けてしまう原因には、20歳前後まではむし歯が圧倒的ですが、30・40歳代から 歯周病によるものが増え、50歳以上では80%が歯周病にかかっているといわれています。
 お年寄りでは歯を失う原因のトップを占めています。
 歯周病は音もなく忍びよる病気、サイレントディズィースズともいわれており、自己診断が大切です。

歯周疾患ってどんな病気?

 歯肉(歯ぐき)に代表される歯周組織に起こる病気の総称です。
 虫歯と違って痛みのない歯周病は、知らず知らずのうちに悪化して、気がついたときにはすでに相当進行しているということが起こりがちです。
 そのため、早期発見・早期治療が必要不可欠と言えます。

ひそかに進む歯周病

○初 期:歯肉の縁の部分がごく軽い炎症を起こします。
 歯と歯肉の間に、歯周ポケット(すきま)は、まだ認められません。この段階で、きちんとケアすれば完治できます。
○早 期:歯肉炎があきらかに赤くなったり腫れたり等炎症が起こり、歯周ポケット(すきま)もできはじめます。
 痛みはありませんが、たまに出血をしたりします。手入れ次第では、進行をくい止められます。
○確立期:炎症がさらに広がり、完全に歯周ポケットができます。
 進行はくい止められるものの、簡単にはいかなくなってきます。
○発展期:病変が歯肉から歯根膜→歯槽骨まで破壊し始めます。歯周ポケットが深まり、膿も出て口臭もひどくなります。
 歯科医と二人三脚で回復を目指しましょう。
歯周病の自己チェックしてみませんか
1 歯をみがいた時、出血しませんか?
2 歯肉の色が濃い赤や紫色ではありませんか?
3 朝起きたときに口の中がネバネバしたりしませんか?
4 体調が良くないとき等に歯が浮く感じがしませんか?
5 歯肉が盛り上がっていませんか?
6 歯と歯の間に物が引っかかりやすくなったりしていませんか?
7 腫れた歯肉を押すと膿がでたりしませんか?
8 腐ったような口臭はしませんか?
9 歯肉が後退し、歯が長くみえるようになっていませんか?
10 歯がグラグラして物が噛みにくくなっていませんか?


 早期発見、早期治療、これは他の病気と同じで歯を守るための鉄則です。
 若いときからの予防、定期的な歯科検診が有功です。
 いつまでも、自分の歯で、おいしくごはんが食べられるように、食後の歯みがきも忘れずに!
気になるところがある方は、歯科医院の受診を!

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