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「環境保全型農業直接支払交付金」について

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年4月1日更新

  「環境保全型農業直接支払交付金」について

 本制度は、化学肥料・化学合成農薬を原則5割以上低減する取組と合わせて行う地球温暖化防止や生物多様性保全に効果の高い営農活動を支援するものであり、平成27年に施行された「農業の有する多面的機能の発揮の促進に関する法律」に基づく取組の一つとして実施しています。 
  なお、令和6年度から「環境負荷低減のチェックシートの各取組にチェックしていること」が要件となりました。

◎令和6年度 支援の対象となる取組と交付単価(見込み)
  対象取組(対象作物)および支援単価
全国共通取組

○有機農業          
・そば等穀類、飼料作物以外      12,000円/10a
(このうち、炭素貯留効果の高い有機農業を実施する場合に限り※、2,000円/10aを加算。)
・そば等雑穀、飼料作物        3,000円/10a

○堆肥の施用             4,400円/10a

○カバークロップ           6,000円/10a

○リビングマルチ           5,400円/10a
        (うち、小麦・大麦等 3,200円/10a)

○草生栽培              5,000円/10a

○不耕起栽培             3,000円/10a

○長期中干し              800円/10a

○秋耕                 800円/10a

県特認取組

○冬期湛水管理(水稲)
 有機質肥料施用、畦補強等実施    8,000円/10a
 有機質肥料施用、畦補強等未実施   7,000円/10a
 有機質肥料未施用、畦補強等実施   5,000円/10a
 有機質肥料未施用、畦補強等未実施  4,000円/10a

○I P Mと組み合わせた畦畔除草及び秋耕(水稲)
                   4,000円/10a

○I P Mと組み合わせた交信攪乱剤による害虫防除(果樹)
                   8,000円/10a

○炭の投入              5,000円/10a

※「炭素貯留効果の高い有機農業」を選択する場合、土壌診断を実施するとともに、堆肥の施用、カバークロップ、リビングマルチ、草生栽培のいずれかの取組を行っていただきます。堆肥の施用量や緑肥の播種量に決まりがあります。

 ◎本事業は予算の範囲内で交付金を交付する仕組みです。申請額の全国合計が予算額を上回った場合、交付額が減額されることがあります。

1 申請及び交付について

  ・申請は、原則、「農業者が組織する団体」となります。
  (※一定の条件を満たせば、個人や法人も対象になります。)

  ・交付金は、市町村から、農業者が組織する団体に一本化して支払われます。
    国 → 県 → 市町村 → 農業者の組織する団体(→農業者)
  (※団体には、規約および団体としての口座が必要となります。)

  ・詳細は、お住まいの市町村役場までお問い合わせください。

2 環境保全型農業直接支払交付金パンフレット

  ・地域で環境にやさしい農業に取り組むみなさまへ [PDFファイル/2.85MB]

  ・環境保全型農業直接支払交付金 令和6年度 取組の手引き [PDFファイル/3.36MB]

3 国の要綱・要領および様式

   農林水産省ホームページへのリンク

4 環境負荷低減のチェックシートについて

 環境負荷低減のクロスコンプラインアンスとは、農林水産省の各種補助事業等において、持続可能な食料システムの構築に向けた環境にやさしい農林漁業のために必要な最低限の取組を要件化するものです。
 要件化に伴い、本交付金では、これまで「みどりのチェックシート」としていた事業要件から、「環境負荷低減のチェックシート」に改正しました。

みどりの食料システム法の基本方針に示された「農林漁業に由来する環境負荷に総合的に配慮するための基本的な取組」

○適正な施肥 ○適正な防除 ○エネルギーの節減 ○悪臭・害虫の発生防止

○廃棄物の発生抑制・循環利用・適正処分 ○生物多様性への悪影響の防止 ○環境関係法令の遵守

環境保全型農業直接支払交付金においては、以下の内容を要件としました。
 支援対象農業者は、環境負荷低減のチェックシートの項目について
  ●実施状況欄のすべての項目にチェックすること
  ●翌年度においても、すべての項目について取り組む計画を立て、翌年度欄にチェックすること。

 ・環境負荷低減のチェックシート [Excelファイル/18KB]

 ・環境負荷低減のクロスコンプライアンスチェックシート解説書 [PDFファイル/1.88MB]

 ・環境負荷低減のクロスコンプライアンスの導入について [PDFファイル/2.37MB]

 環境負荷低減のクロスコンプライアンス関連ページへのリンク(農林水産省ホームページ内)

5 日本型直接支払交付金について

 「環境保全型農業直接支払交付金」を含む『日本型直接支払交付金』は、農業・農村の多面的機能の維持・発揮を図るため、地域の共同活動、中山間地域等における農業生産活動、自然環境の保全を行う農業生産活動を支援します。

 他の2つの交付金の内容については、下記のリンクより確認してください。

 ・多面的機能支払交付金

 ・中山間地域等直接支払交付金

【福島県日本型直接支払交付金第三者委員会】
 県では、平成30年に「福島県日本型直接支払交付金第三者委員会」を設置し、各事業の点検・評価を行っています。
●平成30年度
 ・「福島県日本型直接支払交付金第三者委員会」第1回委員会の開催について

 ・「福島県日本型直接支払交付金第三者委員会」第2回委員会(現地調査)の開催について

 ・「福島県日本型直接支払交付金第三者委員会」第3回委員会の開催について [PDFファイル/178KB]

●令和元年度
 ・「福島県日本型直接支払交付金第三者委員会」第1回委員会の開催について

 ・「福島県日本型直接支払交付金第三者委員会」第2回委員会(現地調査)の開催について  [PDFファイル/445KB]

 ・「福島県日本型直接支払交付金第三者委員会」第3回委員会の開催について

●令和2年度

 ・「福島県日本型直接支払交付金第三者委員会」第1回委員会の開催について

 ・「福島県日本型直接支払交付金第三者委員会」第2回委員会(現地調査)の開催について

 ・「福島県日本型直接支払交付金第三者委員会」第3回委員会の開催について [PDFファイル/361KB]

●令和3年度

 ・「福島県日本型直接支払交付金第三者委員会」第1回委員会の開催について

 ・「福島県日本型直接支払交付金第三者委員会」第2回委員会の開催について

 ・「福島県日本型直接支払交付金第三者委員会」第3回委員会の開催について

●令和4年度

 ・「福島県日本型直接支払交付金第三者委員会」第1回委員会の開催について

 ・「福島県日本型直接支払交付金第三者委員会」第2回委員会(現地調査)の開催について

 ・「福島県日本型直接支払交付金第三者委員会」第3回委員会の開催について

●令和5年度

 ・「福島県日本型直接支払交付金第三者委員会」第1回委員会の開催について

 ・「福島県日本型直接支払交付金第三者委員会」第2回委員会(現地調査)の開催について

 ・「福島県日本型直接支払交付金第三者委員会」第3回委員会の開催について [PDFファイル/220KB]

 

6 環境保全型農業直接支払交付金事業の評価について

 本事業について、各計画期間の中間年と最終年に事業の評価を実施しました。

○第1期計画期間(平成27年度~令和元年度)

中間年評価報告書(平成30年2月作成) [Wordファイル/1.34MB]

最終評価報告書(平成31年2月) [Wordファイル/6.95MB]

○第2期計画期間(令和2年度~令和6年度)

中間年評価報告書(令和4年9月) [PDFファイル/353KB]

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