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田んぼダムの推進

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年4月3日更新

「田んぼダム」の概要

田んぼダムとは...?

 水田は食料を生産する本来の機能に加え、雨水を一時的に貯留し時間をかけて排水する雨水貯留機能も有しています。
 田んぼダムとは、この雨水貯留機能を活用して大雨時に水田から排水路への流出量を抑制し、下流域の洪水被害を軽減する取組です。

 畦畔の補強や、落水口に排水調整設備や堰板などを設置することで、貯留機能の向上を図ることが可能です。

田んぼダムの仕組みイメージ図
          田んぼダムの概念図(イメージ)

 水路や河川の整備に加え、「田んぼダム」に取り組むことで、氾濫、洪水被害のある地域の被害リスクの低減が図られます。
 国が策定する「土地改良長期計画」においても、田んぼダムを政策目標に位置づけており、全国的に取組を推進することとしています。

田んぼダム普及・推進に向けた取り組み

福島県多面的機能支払推進協議会田んぼダム技術検討会議

 「田んぼダム」の取組が分かりやすく、取組導入の検討材料とできる資料として、洪水被害軽減モデルや技術マニュアルの作成にあたり、専門的な知識を有する学識者、土地改良区、市町村及び県の関係者で構成される「福島県多面的機能支払推進協議会田んぼダム技術検討会議」を設置し、議論・検討を行っています。

田んぼダム洪水被害軽減モデル

 田んぼダムの取組を実施した場合にどの程度洪水被害が軽減されるかシミュレーションを行い、その効果を可視化したものです。

※なお、本モデルは既存の浸水想定区域図において河川から溢れ出た浸水量を流域内の水田に貯留したと仮定し、その分の水量を差し引いた結果を可視化したものです。
 取組による水田からの排水量を考慮して氾濫解析を行ったものではなく、実際に取組を行った場合に軽減される浸水区域と異なる場合があります。

田んぼダム技術マニュアル

 田んぼダムの取組を行う農業者向けに取組の目的や仕組み、効果、方法、資材選定・設置、支援制度などについてまとめたマニュアルです。

 

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