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ラウンド農ふくしまWeb-センター通信(R2出来事)-

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年4月13日更新

令和2年度 センターの出来事

「福、笑い」のPRコーナー拡充しました。

 皆さんは、福島県の新しいブランド米「福、笑い」はご存知ですか。トップブランド米として開発した「福、笑い」は来年の本格デビューを前に、今年は数量限定の先行販売が行われています。県内では、コラッセふくしまにある福島県観光物産館とうすい百貨店の2店舗で販売されています。
 「福、笑い」の開発を担ってきたセンターでは、栽培面や食味の特徴などを知っていただけるよう、今回の先行販売に併せて、商品の展示も行い「福、笑い」コーナーを拡充しました(※販売はしていません)。
 「福、笑い」はその美味しさもさることながら、パッケージにも高い評価をいただいています。農家さんが丹精込めて作ったお米だとイメージさせるパッケージで、インパクトがあり、一度見ると忘れられないデザインですよね。
 ニュースや新聞で見て、「福、笑い」が気になっていたという方は、センターにお立ち寄りいただいて、商品や特徴などをぜひチェックしてください。 

  福、笑い展示風景1 福、笑い展示風景2 福、笑い展示風景3
                                         【令和2年12月21日 企画経営部】

「ふくしまの花」展示中です!

 今年は新型コロナウイルス感染症により、イベントや式典などが中止となっており、花の需要も低下しています。  
 そのため、県では、ふくしまの花を公共施設などで展示・PRする事業を展開しており、当センターでも交流棟の2箇所に、月替わりで2月まで、その時期に出荷される花をメインにしたフラワーアレンジメントを展示します。
 12月は、二本松市の「スプレーマム」を主体としてアレンジした花、川俣町の「アンスリウム」や飯野町の「アルストロメリア」、福島市の「ストック」をアレンジした花を展示中です。
 展示する花は全て県内産なんですよ!花の産地は普段気にしないことが多いと思いますが、この機会に「県内のここでこんな花が生産されている!」といった興味を持っていただけると嬉しいです。センターにお越しの際はぜひ御覧ください。
 ふくしまの花の展示は会津坂下町にある会津地域研究所でも行っていますので、そちらに行かれた際にもチェックしてください。
 ちなみに、当センターにある展示温室では、花が極楽鳥に似ていることから「極楽鳥花」とも言われる「ストレリチア」が咲いていますので、こちらもぜひ見に来てみてください。

  ふくしまの花看板 12月の展示花 スプレーマム 12月の展示花 アンスリウム 温室ストレチア
                                                   【令和2年12月18日 企画経営部】

農的楽しみセミナー「ブルーベリーのせん定」を開催しました。

 今年最後となる農的楽しみセミナーの第4回目を12月8日に開催しました。今回のセミナーは「ブル-ベリーのせん定」。
 ブルーベリーは鉢植えでも栽培でき、園芸店などでも苗木が販売されているので、庭で栽培されている方も多いかと思います。ブルーベリーを含む果樹の栽培では、「せん定」は良い実をたくさんつけるために欠かせない、大事な作業です。ですが、難しく、やり方がよくわからないという方も多いのではないでしょうか。
 今回のセミナーでは、ハイブッシュブルーベリーを中心に、せん定の基本の考え方や樹齢に応じたせん定方法、樹勢や採光、作業性を考えたせん定方法などの講義を行いました。また、講義後には、実際にブルーベリーを見て、どの部分で切ると良いかを参加者の皆さんと一緒に確認しながら、せん定を行いました。説明と実技を通して、ブルーベリーのせん定について理解していただけた様子でした。

        ブルーベリーせん定座学の様子 ブルーベリーせん定作業1 ブルーベリーせん定作業2                                                                
                                              【令和2年12月18日 企画経営部】

子どもアグリ科学教室を開催しました。

 小学生を対象とした『子どもアグリ科学教室』を10月17日(土曜日)に開催し、18名の児童がサツマイモ掘りと食べ比べを行いました。当日はあいにくの雨となってしまいましたが、カッパを着て、テントの下でサツマイモ掘りを体験。肌寒さにも負けずに、みんなお土産のサツマイモをたっぷりGETしました!
 サツマイモ掘り後は、(1)ゆでる、(2)焼く、(3)炊飯器で加熱する、(4)電子レンジで加熱するの4通りの方法で加熱したサツマイモの食べ比べを行い、どのサツマイモがどの方法だったのか、どれが美味しいかったかを確認し合いました。
 サツマイモが甘くなる理由などの説明を聞き、「なるほど、だからかぁ~」と芋の特性についても理解してもらえました。
 ちなみに、サツマイモの甘さを引き出すには、低温(60~70℃)でじっくり加熱するのがポイント!子どもたちには炊飯器で加熱したものが人気でした。この体験を通して、食や農業への理解と興味が一層深まって欲しいです。

子どもアグリ科学教室 芋掘りの様子 子どもアグリ科学教室 芋掘りする子ども 子どもアグリ科学教室 食べ比べの様子 子どもアグリ科学教室 食べ比べの様子2

                                                    【令和2年10月28日 企画経営部】

保育園児たちのイモ掘り体験学習を行いました。

 今年は、未就学児を対象とした「イモ掘り体験学習」を初めて開催し、10月16日は「こばと保育園」、20日は「どんぐり保育園」の園児達が参加しました。両日とも秋晴れの良い天気の中、2歳~6歳児の園児達が楽しみながら、サツマイモ掘りにトライしました。
 小さな園児にとってはサツマイモ1つを掘るのも大変で、保育士さん、保護者の皆さん、スタッフにも手伝ってもらいながら、一生懸命、小さな手で土をかき分け、サツマイモを掘りあげました。
 とれたサツマイモを持って喜んでくれている園児達もたくさんいました。土に触れ、農業に親しんだこの体験が園児達にとって忘れられない体験となれば嬉しい限りです。

 芋掘り1 芋掘り2 芋掘り3 芋掘り4

                                                  【令和2年10月28日 企画経営部】

農的楽しみセミナー「意外と知らない米づくり」を開催しました。

 普段食べているお米がどんな風に作られるのかを実はよく知らない方も多いと思います。今回の農的楽しみセミナー第3回目(10月6日開催)はそんな大人の方向けのセミナーでした。最初に米作りの基本を学んでもらい、その後は実際に「稲刈り」と「はせがけ」を体験してもらいました。「稲を束ねるのが難しい」と悪戦苦闘されている方もいましたが、皆さん稲刈りの手際は良く、さすがでした。参加者の皆さんの中には子どもの頃にやったことがあるという方もいて、「稲を刈る『サッ、サッ』という音がいいね!」といって満足していただけたようです。さらに、稲刈り後は、品種の違うお米と1年前のお米、酒米の4種類のお米の食べ比べも実施。普段出来ない食べ比べにも挑戦し、米づくりやお米のことを知っていただけたようです。

農的楽しみセミナー 稲刈り座学 農的楽しみセミナー 稲刈りの様子 農的楽しみセミナー 稲刈りの様子2 農的楽しみセミナー 食べ比べの様子

                                                【令和2年10月8日 企画経営部】

田んぼの学校で小学生が稲刈り体験

 9月29日、青空の下、田んぼの学校(第3回目)を開催しました。
 毎年、当センター近くの高倉小学校の5年生に田植えや除草、稲刈りなどを体験してもらい、米づくりを通して農業や食の安全について学んでもらう食育活動です。
 鎌の持ち方や稲の束ね方などの指導を受け、みんなで一生懸命1枚の田の稲刈りに取り組んでもらいました。子ども達も初めての作業に楽しみながらも手作業の大変さを実感した様子でした。

      田んぼの学校での稲刈り風景1  田んぼの学校での稲刈り風景2  田んぼの学校での稲刈り風景3

                                                【令和2年10月8日 企画経営部】

研究成果や業績が認められ、職員3名が各種表彰を受けました

 全国又は東北の農業試験研究機関が所属する会などでは、研究の功績をたたえるほか、研究者の資質向上を目的に毎年度各種の表彰を行っています。今年は当センターの職員3名がこれまでの研究成果を認められ、受賞いたしました。
 新型コロナウィルスの感染防止対策のため、例年行われる表彰式等は開催されず、所内での授与となりましたが、3名の職員が受賞したことは大変喜ばしい出来事でした。職員一同、今回の受賞を励みに、これからも県民の皆様に役に立つ研究を進めてまいります。
 
  ◇令和2年度全国農業関係試験研究場所長会研究功労者表彰※1
   生産環境部長 三浦 吉則氏
   業績名:『水田からのメタン発生抑制のための稲わら処理に関する研究』
   ※1 全国農業関係試験研究場所長会に所属する試験研究機関に勤務し、顕著な業績を挙げた研究職員を表彰。

  ◇令和2年度藤原彰夫研究奨励賞※2
   生産環境部 環境・作物栄養科 松岡 宏明副主任研究員
   受賞課題:『東日本大震災からの復興のための除染後水田での地力回復技術の開発』
    ※2 東北土壌肥料協議会会員の中から土壌肥料に関する調査・研究などの活動で優れた業績を残し、かつ、今後活動が期待される研究者に授与される。

  ◇令和元年度東北農業試験研究協議会論文賞※3
   果樹研究所栽培科 南春菜副主任研究員、額田光彦専門員、木幡栄子主査(現 福島県環境保全農業課)
   受賞論文:『早期成園化と省力化を可能とする日本ナシの新一文字型樹形』

    ※3 「東北農業研究」の論文を対象に部会(専門)ごとに優れた論文の著者に授与される。今回が第1回目となる。
   
         受賞者三浦 受賞者 松岡 受賞者 南
                                          【令和2年10月5日 企画経営部】

郡山市立赤木小学校の校外学習を受け入れました。 

 農業総合センターでは各種の視察を受け入れており、小学生から大学生までの校外学習やインターンなどにも対応しています。9月24日は、郡山市内にある赤木小学校の3年生36名の校外学習を受け入れました。
 子ども達に農業総合センターがどんなところなのかや農業を知ってもらうため、センターの広いほ場を約1時間かけて回りながら、稲やキュウリ、いちご、トルコギキョウなどの栽培の様子や栽培に使う大きなトラクターなどを見学してもらいました。
 子ども達からは「わぁ~」「へぇ~」と大きな歓声が何度もあがっており、日頃食べているお米や野菜が出来る様子を楽しく学んでもらえたようです。中には野菜が育っている様子を初めて間近で見る子どもさんもいて、キュウリを触って「ちくちくする~」と喜んでいる様子が見られました。
 農作物づくりを試験研究で支えるセンターの役割についても、理解してもらえたようです。

赤木小視察の様子 熱心に話しを聞くこども達 赤木小視察の様子 お米を見る子ども達 赤木小視察の様子 きゅうりトンネルの中のこども達 赤木小視察の様子 花をみるこども達 
                                                 【令和2年9月28日 企画経営部】

家庭菜園セミナーを開催しました。  

 今年は、新型コロナの感染拡大防止のため、毎年開催していた『センターまつり』が中止となりましたが、県民の皆さんにセンターを身近に感じてもらえる機会をなんとか作りたい!ということで、規模は大幅縮小しましたが、皆さんの興味の高い「家庭菜園」に関するセミナーを開催しました(令和2年9月4日)。
 当日は、県内各地から100名近くの方々に参加していただきました。本当にありがとうございました。
 セミナーは2部制でセンター職員が講師となり、『家庭菜園~あなたはどのタイプ?~』ではタイプ別のオススメ品目を紹介したほか、『家庭菜園の土づくり』では、良い土がどんなものなのか、どうすれば良いかといったポイントをわかりやすく解説しました。
 皆さん熱心に聞いていただき、セミナーは大盛況でした。

                 家庭菜園セミナー 家庭菜園セミナーの様子
 
 センターでは、実際に植え付けなどを行いながら野菜づくりを学べる「農的楽しみセミナー」なども開催しています(今年度は野菜づくりは終了。ブル-ベリーの剪定を12月に開催予定)。興味のある方はイベントなどもチェックしてみてください。
                                               【令和2年9月14日 企画経営部】

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