県北処理区の事業概要
事業概要
令和4年度PDF版事業概要 [PDFファイル/5.36MB]
阿武隈川は、福島県と栃木県の境にある奥甲子の旭岳にその源を発し、
県の中央部を北上して宮城県から太平洋に注ぐ一級河川です。
流域面積は、約5,405平方キロメートル(福島県分4,088平方キロメートル)、延長239km(福島県分181km)で、
福島市、郡山市をはじめとするこの地域に県総人口の半分以上の人々が生活し、
産業の集中が著しく、河川の水質悪化が目立つようになりました。
福島県では、阿武隈川上流流域を以下のように分けて流域下水道の整備を進めています。
阿武隈川下流流域下水道は宮城県が整備しています。
- 阿武隈川上流流域下水道「県北処理区」
福島市、伊達市(旧伊達町、梁川町、保原町)、桑折町、国見町
- 阿武隈川上流流域下水道「県中処理区」
郡山市、須賀川市、本宮市(旧本宮町)、鏡石町、矢吹町
平成14年度からは流域下水汚泥処理事業が開始され、
白河市、西郷村が加わっています。
- 阿武隈川上流流域下水道「二本松処理区」
二本松市(旧二本松市、安達町)
- 阿武隈川上流流域下水道「田村処理区」
田村市(旧船引町、常葉町、滝根町、大越町)
県北流域下水道建設事務所では
「県北処理区」を所管しています。
「県中処理区」「二本松処理区」「田村処理区」を所管する
県中流域下水道建設事務所のホームページへ行く。
県北処理区管きょ計画概要
右岸幹線の整備
阿武隈川上流流域下水道「県北処理区」は、平成8年4月に関連2市2町が同時に
一部供用を開始しました。その主要幹線である左岸幹線は、
将来計画汚水量の約4割を担う管(かん)きょとして、段階的に整備を進めてきました。
右岸幹線は、関連する公共下水道の整備の拡大等に伴い、増加する流入量に対処する
ための管(かん)きょとして、平成15年度から整備、平成30年度に全線を供用開始しました。
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県北処理区事業計画
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