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【ろうどうコラム】心の言葉を紙に書く

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年2月7日更新

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H30.2.7 心の言葉を紙に書く

労働委員会 使用者委員 石山 純恵     

 昨年の11月「石山委員、ろうどうコラムをお願いしたいのですが」と聞かれた私は喜んで「はい」と引き受けた。何故なら「そのうち私にもコラムが回ってくるだろう」と、いくつものテーマを考えていたからだ。「身近なブラック企業」「自分の権利ばかり主張する労働者に経営者からひとこと」「騒いだ人に恩恵を与えるのは駄目」「世の中、理不尽なことばかり、そこから学ぶ」「自分らしい、やりがいのある仕事なんて在るはずない」などなど。

 すぐに私は書き始めたが、思うように先が続かない。やっと書き終える、読み返すと論点がブレている、オチが無いといった仕上がり。修正、削除、加筆をしていく。最後はもっと分からなくなる。そうして始めから書き直しては読み返すという堂々巡り。 12月も中旬を過ぎた頃、私の焦りはピークに達した。「コラムやらなきゃ」と呪文のように唱えはじめる。 社員からは「社長、コラム出来たんですか?」と聞かれ続ける日が続いた。

 「迅速で的確な仕事をするはずの私がどうした?」「かっこ良く書こうとしているのか?」「いや、違う」とかグチャグチャとまた考えはじめる。時を置いてまた書くことが出来ない。ホントに困った。

 以前、私は月1回、子育てと仕事の両立や起業のテーマで新聞のコラムを担当していた。しかも6年間も続いたのに、なぜ書けない?よ~く、思い出してみた。そういえば当時も毎回グチャグチャと考えて、社員から催促され、何度も書き直していた。そうだ!そうだ!と当時のコラムを読み返してみた。1話から72話まで読んでしまい自分の過去を懐かしみ、思い出に浸り、また時間が過ぎた。

 そうして正月休みが終えた頃には、いくつかのコラムが出来ていた。しかし、今度は事務局へ送信のボタンが押せないという日が続いた。「なぜ押せない?」とまた堂々巡り。今度はそんな気持ちを書き始めた。そしてこのコラムになった。

 私は何かに詰まった時、自分の心の中の言葉を紙に書いてきた。 どんな些細なことでも紙に書く。そうして書き終えた紙をじっと眺める。そのうち、見えてくるのだ。選択に迷った時もメリットとデメリットを紙に書いて眺めてきた。眺めるポイントはネガティブな部分「やりたくない理由やデメリット」そうして「やらなくて済むための有効的な理由とその代替案」を考えたら次のステップに。「タイムスケジュール付きの実行案」だ。最後は「やる」だけだ。もし、その途中でそれを阻む事象が出てきたらまた紙に書く。そうやって私は、今まで選択や悩みを乗り越えてきたのだった。おそらくモヤモヤとした自分の心の中を言葉にして紙に書き「見える化」することで自分の心が整理され、本当の気持ちに気がつくのではないかと思う。大事なことを思い出させてくれた機会をいただいたことに感謝しないといけない。

  これを読んでいる方には、伝わるものが何もなく申し訳ないと感じながら「このコラム」を終了させていただく。ありがとうございました。

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