浜通り04(相馬市):相馬を行く!~その4~(ハマナカアイヅ)
印刷用ページを表示する 掲載日:2014年3月26日更新
立春の日だったにもかかわらず、相馬市は終始雪に見舞われていた。
まるで、私たちを出迎えたかのように。相馬市はこの日、大雪に見舞われた | 雪合戦! |
メンバーの多くは今回の県内視察まで雪と無縁の生活を送ってきた。故郷の雪景色を見て、いつにもましてハイテンションになって、写真を撮ったり、雪合戦をもしていた。
一方、被災地で見られた震災の爪あとに感情を抑え切れずに涙するメンバーもいた。ふくしまを愛すれば愛するほど、故郷の痛みを切実に感じている。
口ずさむメロディは、思い出せてくれる。
メモリーは、どれも輝いてばかりいる。
「故郷・福島」と血縁で繋ぎ、絆で結ばれている。
偽りなき感情で福島と向き合う彼らの姿は、尊敬に値する。
メンバーと出会えたことによって、これまで以上に福島のことが好きになれた気がする。
(終わり)
(投稿者:徐)