腐葉土・剪定枝堆肥の生産・出荷について
印刷用ページを表示する 掲載日:2022年7月12日更新
腐葉土・剪定枝堆肥を生産・販売するための手続きについて
- 腐葉土、剪定枝堆肥は特殊肥料の指定名「堆肥」に該当するため、生産・販売する場合は特殊肥料生産の届出及び肥料販売の届出が必要です。
- また、肥料の放射性セシウム濃度の暫定基準値「400Bq/kg(製品重量)」を超える腐葉土、剪定枝堆肥が販売されないよう、国の通知「腐葉土・剪定枝堆肥の生産・出荷の見直しに係る「「肥料中の放射性セシウム測定のための検査計画及び検査方法」の制定について」の一部改正について」」(農林水産省の該当ページへのリンク)に基づき、下記により放射性セシウムの測定を行ってください。
- 腐葉土、剪定枝堆肥を不特定の第三者へ無償譲渡する場合も、同様の手続きを行ってください。
- 事業者がチェックシート(試料採取方法まで記入)や添付資料を作成
- チェックシート及び添付資料を福島県農業総合センターへ提出
- 県によるチェックシート及び添付資料の確認
- チェックシート等が問題ない場合、事業者は腐葉土・剪定枝堆肥の放射性セシウムを測定
- 事業者は放射性セシウム測定結果を福島県農業総合センターへ報告するとともに、チェックシート(両面すべて記入)及び添付資料を福島県農業総合センターへ提出
- 県による確認後、利用可否の通知
「肥料中の放射性セシウム測定のための検査計画及び検査方法」の制定について
「肥料中の放射性セシウム測定のための検査計画及び検査方法」
腐葉土・剪定枝堆肥生産管理チェックシートの記入様式 [Excelファイル/41KB]
腐葉土・剪定枝堆肥生産管理チェックシートの記入例 [PDFファイル/205KB]
提出を求める添付資料について
- 添書
- 原料採取地の位置図
- 原料採取地の近景写真
- 製造事業場の全景写真・近景写真
- 堆肥の各ロットごとの保管状況が確認できる写真
- 堆肥の各ロットごとの放射性セシウム測定用の試料採取箇所が確認できる写真
- 試料を縮分しているときの写真
- 縮分後に袋詰めした試料の写真
- 放射性セシウムの自主測定結果がある場合にはその写し
参考 放射性セシウム測定用試料の採取方法の資料について
腐葉土・剪定枝堆肥から放射性セシウム検査用試料を採取するときには、下記のHPに記載されている検査方法に基づき、試料の放射性セシウム濃度にばらつきがでないようにしてください。
- 「培土中の放射性セシウム測定のための検査方法」の制定及び土壌改良資材中の放射性セシウム測定の扱いについて(農林水産省HPへのリンク)
- 「飼料中の放射性セシウムの検査方法について」(独立行政法人 農林水産消費安全技術センターHPへのリンク)
- 「調理加熱用の薪及び木炭の放射性セシウム測定のための検査方法」(林野庁HPへのリンク)
- 「土壌改良資材として利用される木炭・木酢液中の放射性セシウム測定の扱いについて」(農林水産省HPへのリンク)
腐葉土・剪定枝堆肥のチェックシート等の提出先について
- チェックシート及び添付書類は、下記まで郵送もしくは電子メールでお送りください。
- チェックシートは原料・資材の種類ごとに作成してください。
- チェックシート等について確認したいことがありましたら、下記に御連絡ください。
〒963-0531
福島県郡山市日和田町高倉字下中道116番地
福島県農業総合センター安全農業推進部 指導・有機認証課
電話番号:024-958-1708、ファクシミリ番号:024-958-1727
電子メール:nougyou.anzen@pref.fukushima.lg.jp