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第14回(平成28年度第3回)環境モニタリング評価部会

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年1月25日更新

 平成28年12月7日(水曜日)、平成28年度第3回目となる福島県原子力発電所の廃炉に関する安全監視協議会「環境モニタリング評価部会」を開催しました。

会議の様子 

開催結果

部会において、次の点について確認しました。

  • 平成28年度第2四半期において、原子力発電所周辺の空間線量率および各種環境試料中の放射能濃度は、おおむね横ばいまたは年月の経過と共に減少する傾向にあった。
  • 海水については、9月分のガンマ線放出核種等の測定値が、7~8月分と比較すると高い傾向にあった。この傾向は福島第一原子力発電所近傍だけではなく、沖合においても観測された。9月分の海水試料は、8月中旬頃から台風が複数回本県に接近した後の採水であったため、地表面の放射性物質が雨水とともに海に流入したことや、波浪により海底土が巻き上げられ試料に混入したことが、測定値が高い原因と考えられる。
  • 県の測定に誤りがあったため、第1四半期の測定結果を訂正することとなったが、組織内での情報共有及び複数人でのチェックを徹底し、再発防止に万全を期す。
  • 11月22日に発生した地震・津波に伴い、東京電力の海水放射線モニタやダストモニタが一時停止したが、原因究明と復旧作業が確実に実施されており、環境中への放射性物質の影響は観測されなかった。

議事録

会議資料 

 

  発電所周辺監視以外のモニタリング結果はこちら

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