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知事が第13回イクボス面談を実施しました

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年1月12日更新

知事が第13回目のイクボス面談を実施しました

 令和3年12月24日(金曜日)、内堀知事が第13回目のイクボス面談※1 を実施しました。

  ※1 イクボスとは、職場でともに働く部下・スタッフのワーク・ライフ・バランス(仕事と家庭の調和)を考え、その人のキャリアと人生を応援しながら、
    組織の業績も上げつつ、自らも仕事と私生活を楽しむことができる上司を指します。

  ※1 知事のイクボス面談は、育児や介護など家庭生活に関わる必要のある職員に対して、育児参加等への意識付けを図るとともに、所属上司に
    職場の協力を促すことで、育児や介護に関する休暇や休業を取得しやすい環境づくりを進めるために実施しています。

 冒頭、内堀知事から「男性職員の育児休業取得率100%※2 が『当たり前』で『お互いに支え合う』県庁を実現するため、
令和3年12月24より新たに開設する「職員向け育休情報ポータルサイト 男の育休NET」について発表がありました。

 ※2 令和3年3月に改定した福島県職員男女共同参画推進行動計画に掲げる目標 

 

  ポータルサイト

● 「つなげる」サイト、男の育休NET ※3

  1.私(内堀知事)と職員の意識を“つなげる”

  2.先輩イクメンの育児体験を次の職員に“つなげる”

  3.実際の育児休業の取得に“つなげる”

  このサイトを通じて、職員一人一人が子育てへの理解を深め、県庁全体で子育てしやすい職場環境をつくり、
 男性職員の育児休業取得100%を実現していきます。

 ※3 男の育休NETは、福島県職員限定サイトのため、職員以外の方は閲覧できません。

● 公開前にサイトを見た出席者(男性職員)からは、
  「知事からのメッセージ動画から“ワーク・ライフ・バランスを保つことが大切だ”と感じた。」
  「育児休業を取得するために必要な具体的な内容が掲載されていて大変参考になった。」
  「“どんな制度があるのか分からない”、“子育てが初めてで、どのような子育てプランを立てればいいのか分からない”
  という職員に活用してほしい。」
  等の話がありました。                


 今回の知事のイクボス面談は、育児休業の取得対象となる子どもを持つ男性職員とその上司からを対象に、今後の家庭生活や育児休業の取得に対する考えに関して意見交換を行いました。

 【出席者】 内堀知事
        男性職員A(子2名)、上司a(女性職員) … 出先機関
        男性職員B(子3名)、上司b(男性職員) … 出先機関
        男性職員C(子1名)、上司c(男性職員) … 本庁             計6名

○ 育児休業の取得を検討中の男性職員Aからは、
   「子ども二人の世話で妻の負担が増えているので、年度末まで隔週で1日程度の年次有給休暇等を取得したい。
   また、妻の負担やストレスが感じられる時期には、数日間の育児休業の取得したいと考えている。」
   「今しか感じられない子どもの成長の姿があると思うので、積極的に育児参加をしていきたい。」
   等の意見があり、内堀知事からは
   「(男性職員A及び上司aに対して) 通常業務とともに新型コロナウィルスへの対応を一生懸命やっていただき、ご苦労
   も多かったと思います。心から敬意と感謝をお伝えします。」
   「2人のお子様を出産すると体力的、精神的にも大変な部分がある。」
   「あまり業務の負担をかけず隔週で1日程度休み、大変な時、本当に必要な時は育児休業で数日休むという方法も、
   新しい育児のやり方。」
   等の話がありました。上司aからは、
   「業務はとても忙しいが、ケースワーク業務は複数職員でカバーでき、女性職員も多く育児休業にも理解があるため、
   “当たり前”の意識は浸透してきている。」
   「一人での育児はとても大変だが、夫婦が協力して、家族でやる育児は非常に楽しい。その経験は、仕事にも活
   きてくると思うので、今しかできない子育てを奥様と一緒に楽しんでもらいたい。」
   という話がありました。

○ 現在、育児休業の取得予定のない男性職員Bからは、
   「3人の子供の養育には経済的な負担も大きく、妻とも相談して、現時点では育児休業の取得を考えていない。」
   「(そのかわり)職場に配慮いただきながら、“配偶者の出産休暇”や“育児参加のための休暇”を活用して、産後の
   育児に参加している。」
   等の意見があり、内堀知事からは
   「経済的な不安があるお気持ち、その通りだなと思う。こうした制度的な部分を議論していくのも必要だと思う。」
   「お子さん3人、やんちゃな子もいれば、産まれて間もないお子さんもいるので、“てんやわんや”の日々だと思うが、
   それも家庭にとっては一生思い出、大切にしてください。」
   等の話がありました。上司bからは、
   「職員には母子の状況や仕事の進捗状況をこまめに確認し、不安解消に努めている。」
   「育休取得予定の職員とは、業務を調整し、心配なく休みが取れるようにしている。」
   という話がありました。

○ 来年度、1ヶ月の育児休業を取得する予定の男性職員Cからは、
   「初めての保育園入園なので、夫婦で話し合いや準備の時間をとりたいと考えている。」
   「また、妻が育児休業から復帰する時期なので、妻からは“会社との事前打合せや必要な準備に時間がとれて助か
   る。”との感謝の言葉がありました。」
    等の意見があり、内堀知事からは
   「奥様も職場に復帰するタイミングで、旦那さんにお子さんをしっかり見てもらえると、安心して職場復帰の準備がで
   きると思います。」
   「(保育園が)近いところなら良いけど、離れると送迎が大変。奥さんと相談しながら決めていかないといけないので、
   一番いてほしい時に、育児休業が取れることが大事だと思います。」
   等の話がありました。上司cからは、
   「安心して育休取得をできるよう職場全体で支援していきたい。」
   「また、育児休業中に代わりに業務を担当する職員が安心して仕事に対応できるよう支援体制を構築していく。」
   という話がありました。

  面談風景
    子どもを持つ男性職員とその上司との意見交換   

○ 最後に知事から
  「今回出席の皆さんはそれぞれ育児休業に対する考えが違いますが、育児の仕方は一つのパターンじゃなくて
  いいと思います。それぞれのご家庭にとって、必要な時に、できるだけ早く家に帰れる、育児休業を取得できる。
  それに向けて職場や上司がみんなで支えあって業務をフォローする。こうしたことをポジティブに進めていきたい。」

  集合写真
   

 

■過去に実施したイクボス面談 101112

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