中途視覚障がい者緊急生活訓練事業について
中途視覚障がい者緊急生活訓練事業について
中途視覚障がい者緊急生活訓練事業とは
中途視覚障がい者及びロービジョン(低視覚)者に対して、日常生活等を送るために必要な諸能力の回復または向上を図ることを目的として、生活講習会及び在宅生活訓練を実施しています。
生活講習会
福祉用具展示・福祉相談
視覚障がい者相談会と同時開催で、年7回、7方部で実施します。
ロービジョン支援体験講習会
保健・福祉・医療・教育機関においてロービジョン支援に携わる方、また、視覚障がい者の御家族・支援者・介護事業従事者等を対象に、年1回講習会を開催しています。
令和5年度は、10月30日(月曜日)にいわき市小名浜公民館で開催します。
詳しくは、ロービジョン(低視覚)支援体験講習会に関するチラシ [PDFファイル/85KB]をご覧ください。
在宅生活訓練
中途視覚障がい者等に対し、専門の指導者が個別に訪問し、生活に必要な訓練を希望に応じて実施しています。
問い合わせ及び申し込み窓口は、お住まいの市町村の障害福祉担当です。
まずはそちらにお問い合わせください。※令和5年度の受付は、令和5年4月3日からです。
詳しくは在宅生活訓練に関するチラシ [PDFファイル/412KB]をご覧ください。
対象者
福島県内に居住する視覚障がい者等で、次の要件を全て満たす方を対象としています。
なお、身体障害者手帳所持の有無は問いません。
(1) 見えない・見えにくいことで日常生活に不便を感じている方で、訓練を希望する方。
(本人と一緒にこの訓練を希望する家族等の参加も含みます)
(2) 感染性疾患に罹患していない方。
(3) 特に歩行訓練を希望する方で基礎疾患等がある場合、主治医に受講を許可された方。
(4) 障害者支援施設等に入所していない方、もしくは現在入所中でも、今後地域で生活する予定の方。
訓練の内容
○講師がご自宅等を訪問して行う個別指導の方法で、ご希望の訓練を受けることができます。
○ご家族と一緒の受講も可能です。
○1回の訓練時間はおよそ120分であり、回数には制限がありますのでご了承ください。
○講師派遣にかかる費用は無料です。
ただし、訓練の際にかかる実費(歩行訓練にかかる公共交通機関の運賃や、調理訓練における材料費、ICT訓練における通信費等)は各自負担となります。
(1)歩行訓練
例えば、白杖を使用しての自宅周辺を散歩の練習、自宅から駅までの道のりの歩行 など
(2)ICT訓練(パソコン、タブレット、スマートフォン、プレクストーク等)
例えば、視覚障がい者用のパソコンソフトやタブレットの使用方法 など
※ICTとは: Imformation Communication Technology の略。「情報通信技術」の意味。
(3)日常生活動作(調理・掃除・洗濯等)
例えば、安全で簡単な調理方法 など
(4)点字
例えば、点字の読み方 など