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用語解説(た)

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年12月1日更新

用語解説(た行)  

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  • ま~わ行
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  • 耐震強化岸壁(たいしんきょうかがんぺき)

     大規模地震が発生した場合に住民の避難、物資の緊急輸送等に供すると共に、必要な国内海上幹線物流機能を維持するための大規模地震対策施設です。

    地方港湾(ちほうこうわん)

     重要港湾以外の港湾で、概ね地方の利害に係る港湾です。福島県の港では、江名(えな)港、中之作(なかのさく)港、久之浜(ひさのはま)港などが指定されています。

    定期船(ていきせん)

     貨物や旅客の有無に関わらず、特定の航路を定期的に運航する船のことです。航路や寄港地、発着日時などが決められており、定期表に従って特定の港で貨物の積み卸しを行いながら航海します。定期船はライナーともいい、不定期船はトランパーともいいます。

    灯台(とうだい)

     港の入口などに設けられる航路標識のひとつです。灯火(とうか)の標識を出して船に位置を知らせたり航路を指示したりしています。

    特定重要港湾(とくていじゅうようこうわん)

     重要港湾のうち、外国貿易の増進上、特に重要な港湾です。千葉、東京、横浜、大阪など23港が指定されています。

    トップリフター(とっぷりふたー)

     海上コンテナ荷役・搬送・段積みを行う多目的フォークリフトで、フォークリフトのアタッチメントでコンテナを掴めるようにしたものです。小名浜港では大剣ふ頭の外貿コンテナターミナルに設置されています。
    トップリフター

  • トランシップ(とらんしっぷ)

     出発した港(積荷港)から次の港(荷卸港)まで、同一船舶で荷物を運送するのではなく、途中の港で別の船舶に荷物を積み替えることをいいます。荷物を積んだ船がその荷物の目的地(荷卸港)に寄港しない場合に行われる方法で、荷物を積み替える際の方式には「Ship to Ship(船移し)」「Once Landed(仮陸揚げ)」方式の二通りがあります。

    ドルフィン(どるふぃん)

     海上での船舶係留のために、水中に杭を打ったり柱状体を設置した構造物で、陸から独立している係留施設のことです。小名浜港には第二西防波堤の東側に原油ドルフィンがあります。