ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
ホーム > 福島県原子力発電所の廃炉に関する安全監視協議会 > 第42回(平成28年度第1回)廃炉安全監視協議会

第42回(平成28年度第1回)廃炉安全監視協議会

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年6月9日更新

 平成28年4月19日(火曜日)、第42回目(平成28年度第1回目)となる福島県原子力発電所の廃炉に関する安全監視協議会(略称:廃炉安全監視協議会)による立入調査を行いました。

申し入れの様子 東京電力説明の様子

調査目的

 福島第一原子力発電所において、K排水路の現状及び陸側遮水壁、凍土遮水壁、雑固体廃棄物焼却設備の運用状況等について確認することを目的として、「福島県原子力発電所の廃炉に関する安全監視協議会」による立入調査を実施しました。

調査概要

調査内容

(1) 調査項目
 ア K排水路における汚染された雨水の流出防止対策の取組状況
 イ 陸側遮水壁の運用状況
 ウ 雑固体廃棄物焼却設備の運用状況
 エ 建屋内水位の管理状況
(2) 現場確認
 ア K排水路到達立坑
 イ K排水路排水口
 ウ 陸側遮水壁冷凍プラント
 エ 陸側遮水壁立て込み箇所
 オ 雑固体廃棄物焼却設備

申し入れ

  • K排水路については、今後も排水路清掃作業を定期的に実施するとともに、汚染源調査を速やかに行い、特定された汚染源付近における放射性物質の流出防止対策や汚染源の除去を実施すること。
  • 陸側遮水壁の運用にあたっては、今回の滞留水水位の上昇トラブルを踏まえ、建屋内滞留水水位と建屋周辺の地下水位が逆転することがないように、慎重に水位管理を行うこと。
  • 雑固体廃棄物焼却設備のガスモニタやダストモニタによる測定結果については、ホームページなどにより、県民に分かりやすく情報提供すること。
  • 滞留水を貯留している全ての建屋について、警報装置を設置するなど、滞留水水位を適切に管理できるような体制を構築すること。
  • 組織体制の見直しも含め、部署間の連携を改善していくこと。

会議資料

開催報告書

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

ご意見お聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?

※1 いただいたご意見は、より分かりやすく役に立つホームページとするために参考にさせていただきますので、ご協力をお願いします。
※2 ブラウザでCookie(クッキー)が使用できる設定になっていない、または、ブラウザがCookie(クッキー)に対応していない場合はご利用頂けません。