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第90回(令和5年度第3回)廃炉安全監視協議会

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年12月20日更新

第90回(令和5年度第3回)廃炉安全監視協議会

現場確認の様子 現場確認の様子

  • 日時 令和5年10月17日(火曜日) 9時00分 ~ 15時30分
  • 場所 東京電力 福島第一原子力発電所
  • 現場確認
    • ALPS処理水希釈放出設備
    • 使用済セシウム吸着塔一時保管施設(第三施設)
  • 会議議題
    • ALPS処理水第2回放出について
    • ALPSスラリー減容化に向けた取組状況について
  • 出席者
    • 専門委員
    • 関係市町村 担当課長補佐等
    • 原子力規制庁
    • 資源エネルギー庁
    • 福島県 危機管理部長、原子力対策監他
    • 東京電力

開催結果の概要

  • ALPS処理水の第2回目の放出状況について設備の運転状況を現場で確認し、東京電力より説明を受けました。
  • ALPSスラリー減容化に向けた取組状況について、ALPSスラリーを入れるHICを保管するための使用済セシウム吸着塔一時保管施設の増設予定箇所を現場で確認し、スラリー安定化処理設備の検討状況も併せて東京電力より説明を受けました。

福島県危機管理部長まとめ

  • 海洋放出に係るデータの蓄積と分析、それを踏まえた分かりやすい情報発信に取り組んでいただきたい。ALPS処理水の放出は長期にわたることから、引き続き、緊張感をもって、安全最優先で作業に取り組んでいただきたい。
  • 使用済セシウム吸着塔一時保管施設の増設については、増設が遅れてALPSによる汚染水の浄化処理が滞ることのないよう、引き続き、計画通りに進めていただきたい。
  • ALPSスラリー安定化処理のための建屋と設備の設置については、計画されている2026年度の脱水処理開始に向けて、しっかり取り組んでいただきたい。

会議資料 

議事録

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