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平成29年度第3回廃炉安全確保県民会議

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年10月11日更新

 平成29年9月5日、平成29年度第3回福島県原子力発電所の廃炉に関する安全確保県民会議(略称:廃炉安全確保県民会議)を福島市で開催しました。

会議の様子

開催結果

議事概要

 東京電力から廃炉に向けた取組の進捗状況やトラブルへの対応状況等について説明を受け、質疑を行いました。

(主な質疑・意見)

  • 1号機ガレキ撤去におけるダスト飛散防止対策は、強風が吹いてから行っても遅いのではないか。防風フェンスを設置するとのことだが、どの程度の風速に対応できるのか。
    →気象の状況は予測できるので暴風が吹く前に飛散防止剤を散布する。また、この近辺の最大風速(実績)は、32.4m/sであるが、防風フェンスは風速50m/sまで対応できることを確認している。(東京電力)
  • 水漏れなどの同じようなトラブルが何件も発生しているが、再発防止を徹底してほしい。また、8月2日に発生したサブドレン水位低下は、安易に現場が(機器の異常と)判断せず、組織内で報告・連絡・情報共有を図ってほしい。さらには、9月2日の回収ウラン燃料の不適正保管などの事象が発生しないように徹底してほしい。

 また、報告事項として、原子力損害賠償・廃炉等支援機構から「東京電力ホールディングス(株)福島第一原子力発電所の廃炉のための技術戦略プラン2017」について、資源エネルギー庁から「中長期ロードマップの改訂案」について説明がありました。

議長まとめ

(トラブルの通報関係)

  • 想定外の事象が起きた場合の通報について再度検討すること。

  • 迅速な通報が必要な場合はすぐ通報する風土をつくること。

  • 情報を出す場合は迅速性と正確性を考えること。

(その他)

  • (中長期ロードマップの改訂案で双方向のコミュニケーションを強化するとしていることに対して)住民等との双方向のコミュニケーションが重要であるが、県民会議以外にも、具体的な方法を検討してほしい。

動画

議事録

会議資料 

※会議中の議論を踏まえ、【資料1】 2-2の表現を一部修正したものを掲載します。

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