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第13回(平成28年度第2回)労働者安全衛生対策部会

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年10月25日更新

 平成28年9月7日(水曜日)、平成28年度第2回目となる福島県原子力発電所の廃炉に関する安全監視協議会「労働者安全衛生対策部会」を開催しました。

会議の様子  

開催結果

議事概要

 労働環境改善の取組状況に関して、東京電力から被ばく低減対策の具体的取組(東京電力が元請け企業と一体となって被ばく低減策を検討する「ALARA会議」について)、作業員の健康管理、放射線防護装備の運用状況等について説明を受けました。

 高線量作業にて被ばく低減対策が図られている過程や、作業員の防護装備改善が進んでいることなどを確認しました。

 東京電力に対し、引き続き労働環境の改善に取り組み、安心して働くことが出来る環境の整備に取り組むこと、被ばく低減対策であるALARA会議については、良い取組であることから、会議で検討する工事件数の拡大などを求めました。

報告事項

 東京電力から労働災害発生状況、作業員の被ばく線量状況、作業員アンケート結果を踏まえた就労形態等の実態調査結果について説明を受けました。

 熱中症予防が図られていること、法令に定める線量限度内で管理されていることなどを確認しました。

 東京電力に対し、人材確保の観点からも重要であることから、引き続き、作業員の声にしっかりと耳を傾け、熱中症対策も含めた労働における災害対策、被ばく線量の適切な管理等の取組に努めるよう求めました。

 福島労働局から平成28年8月19日に公表された福島第一原発事故後の作業従事者が発症した白血病の労災認定(福島第一原発事故後の作業従事者では2件目)について説明を受けました。また、福島労働局に対し作業環境の改善等について引き続きしっかりと監督指導するよう要請しました。

議事録

会議資料

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