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第53回(平成28年度第12回)廃炉安全監視協議会

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年2月28日更新

 平成29年2月7日(火曜日)、第53回目(平成28年度12回目)となる福島県原子力発電所の廃炉に関する安全監視協議会(略称:廃炉安全監視協議会)を開催し、福島第一原子力発電所の立入調査を実施しました。

調査状況

開催結果

議事概要

 地震・津波対策に係る機動的対応、汚染水対策に係る状況、燃料取り出しに係る状況について、現場確認を行うとともに説明を受け、質疑応答を行った。

  1. 地震・津波対策に係る機動的対応について
    消防車、ガレキ撤去用重機等の配置状況を現場確認するとともに、非常時における原子炉や使用済燃料プールへの注水系統構成を確認した。
  2. 汚染水対策に係る状況について
    平成29年1月30日から運転を開始した地下水ドレン前処理設備の現場確認を行うとともに、陸側遮水壁の凍結状況についても確認した。
  3. 燃料取り出しに係る状況について
    高台から2号機の構台(重機の作業用ステージ)設置状況や3号機燃料取り出しカバー設置状況を確認するとともに、2号機原子炉格納容器内調査状況についても最新の調査状況の説明を受けた。

 東京電力に対し、以下の項目に対して対応するよう求めました。

  • 情報の発信については、その情報が持つ意味を含め正確に公表するとともに、小さなことも隠さず公表していただきたい。
  • 30年から40年かかる廃炉の取り組みにおいては作業員の確保が重要となることから、健康対策については特に配慮願いたい。

議事録

資料 

写真

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