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第21回(平成30年度第3回)労働者安全衛生対策部会

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年2月8日更新

 平成31年2月7日(木曜日)、平成30年度第3回目となる福島県原子力発電所の廃炉に関する安全監視協議会「労働者安全衛生対策部会」を開催しました。

                      会議の様子

主な議事概要

1 作業員アンケート結果について

 東京電力から、平成30年12月に公表された労働環境の改善に向けたアンケート結果(第9回)と今後の方向性について、説明を受けました。(資料1~資料2)

議長まとめ

  • 東京電力は、作業環境の改善に引き続き取り組み、作業員が安全に働くことができる環境を整備していただきたい。
  • 福島労働局は、協力企業を含めしっかりと指導・監督するよう改めてお願いする。

2 人身災害発生状況及び熱中症予防対策実施状況について

 東京電力から、人身災害発生状況及び熱中症予防対策実施状況、至近で発生した災害の原因や再発防止策について説明を受けました。(資料3~資料4)

議長まとめ

  • 東京電力は、引き続き熱中症予防対策を含めた労働災害防止対策に努めていただきたい。

3 従事者の被ばく線量の全体概況について 

 東京電力から、従事者の被ばくの状況について説明を受けました。(資料5~6)

議長まとめ

  • 東京電力は、今後高線量下での作業の増加も想定されることから、引き続き、水晶体被ばくも含め被ばく線量の適切な管理に努めていただきたい。

4 構内専用車両の運用状況及び車両整備について

 東京電力から、汚染により福島第一原発の外に持ち出せない構内専用車両の整備の状況や、将来的に構内専用車両をなくすための計画について説明を受けました。(資料7)

議長まとめ

  • 東京電力は、車両整備について、事故防止のためにも未点検整備車両を無くすよう、できるだけ早期に点検等を進めていただくとともに、構内専用車両の削減についても、計画的に取り組むんでいただきたい。

5 雇用適正化・要員確保について 

 東京電力から、長期にわたり安定的に作業員を確保するための取組として、業務の発注方法、労働条件に関する法令遵守講習会等について、説明を受けました。(資料8)

議長まとめ

  • 東京電力は、廃炉作業の円滑な実施のため、引き続き計画的に取り組んでいただきたい。

議事録

資料

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