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第84回(令和3年度第9回)廃炉安全監視協議会

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年4月22日更新

第84回(令和3年度第9回)廃炉安全監視協議会

 令和4年3月25日(金曜日)、第84回目となる廃炉安全監視協議会を実施しました。

廃炉安全監視協議会の状況  廃炉安全監視協議会の状況

  • 日時 令和4年3月25日(金曜日) 13時30分 ~ 15時30分
  • 場所 ホテル福島グリーンパレス 2階「瑞光」
  • 議題
    • (1) 令和4年3月16日福島県沖地震に対する福島第一、第二原子力発電所の対応状況
    • (2) 多核種除去設備処理水希釈放出設備について
      • ア 海底トンネルに関する外部有識者による質疑
      • イ 原子力規制庁における実施計画変更認可申請の審査状況(原子力規制庁説明)
      • ウ 福島県における事前了解願いへの検討経過(県事務局説明)
      • エ 原子力規制庁提出資料に関する追加説明
  • 報告事項 多核種除去設備処理水希釈放出に係る海洋モニタリングについて
  • 出席者
    • 専門委員
    • 外部有識者
    • 関係市町村 担当課長等
    • 原子力規制庁
    • 福島県 危機管理部長、原子力対策監
    • 東京電力

開催結果の概要

 令和4年3月16日に福島県沖で発生した地震に関して、福島第一原子力発電所、第二原子力発電所の被害状況及び対応状況を確認しました。
 多核種除去設備等処理水希釈放出設備に関して、海底トンネルの専門家である小泉淳氏に外部有識者として参加いただき、東京電力が建設する海底トンネルの安全対策等について確認しました。また、原子力規制庁における審査状況、福島県における検討経過について確認しました。

福島県危機管理部長まとめ

  • 福島県沖地震に関して、福島第一原発では原子炉格納容器内部の水位の低下や、福島第二原発では系統の一部などで停電が発生しましたが、全体として前回の地震を踏まえた対応がなされたものと理解した。
  • 東京電力におかれては、引き続き、現場の状況確認を行い、適切に作業が進むよう監視活動に取り組むこと。また、自然災害への対応を含め、安全対策の強化に着実に取り組むとともに、県民目線に立った分かりやすく正確な情報発信に積極的に取り組むよう求める。
  • 多核種除去設備等処理水希釈放出設備に関しては、引き続き、東京電力からの回答において確認が完了していないものについて確認するとともに、全体を通じてさらに精査すべき内容等があれば、検討を進めていく。

会議資料

議事録

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