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令和3年度 駐在員コラム

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年7月27日更新

令和3年8月24日、8月25日

 福島第一原子力発電所では、港湾内の魚類が港湾外へ移動することを防止するため、波除堤等の周辺に魚類移動防止網を設置しています。今回はその網の交換状況を確認しました。
 網には貝類やカニ等の海洋生物、海藻等が付着しておりましたが、目立った破損は見られませんでした。

 魚類移動防止網の回収  魚類移動防止網の設置

 回収された魚類移動防止網

 

令和3年7月6日

 東京電力が6月29日に瓦礫類一時保管エリアPの排水桝に溜まっていた水を回収して測定したところ、全βの放射能の値が過去の分析結果より高い値(750Bq/L)となっていたことから、現場の状況を確認しました。(参考:5月21日同地点採取:5.9Bq/L)
 瓦礫類一時保管エリアPでは廃棄物を収納容器(ノッチタンク、コンテナ)に入れて保管しており、今回の事象は何らかの原因で天板が外れたノッチタンクに雨水が浸入し、降雨時に溢水した結果、発生したものでした。
 県ではこの後複数回にわたり瓦礫類一時保管エリアP及びその周辺を現場確認し、原因分析や影響調査の確認、対応状況の確認等を行いました。
 また、本件の水平展開として、東京電力により廃棄物を保管している収納容器の外観点検や内部調査が実施され、飛散抑制対策が必要な廃棄物については、点検・調査後にシート養生が行われたことから、その状況を確認しております。​
ノッチタンク周辺を調査する県職員 排水溝を調査する県職員

 

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