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特定非営利活動法人ふくかんネット 平成25年度被災者支援等活動内容

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印刷用ページ表示 更新日:2015年1月29日更新

実施団体概要

団体名:特定非営利活動法人ふくかんねっと

所在地:福島市町庭坂字荒町59-1

Tel/Fax:024-591-4892

E-mail:fukukannet4892@bz01.plala.or.jp

URL:NPO法人 ふくかんねっと(福島韓国語・韓国ネットワーク)(外部リンク)

活動地域

福島県

活動分野

文化芸術スポーツ、災害救援、国際協力、子どもの健全育成、連絡助言援助

事業名

韓国と福島との青少年交流再生による福島県絆復興事業

事業目的・課題・背景

背景

当法人は、福島と韓国との架け橋として市民レベルの交流活動を10年以上にわたって行ってきたが、震災によりすべてが途絶えてしまっている状況にある。特に青少年の交流は、福島にとっても韓国にとっても将来に渡って永続的に続くものであり、観光、産業、文化、スポーツといった両国間の様々な交流を支えてきた基盤を失ったことは、福島県にとって大きなマイナスである。
福島県が真に復興を成し遂げるためにも、これら青少年の交流を早期に再生し、これまでのような活発な相互交流を取り戻す必要がある。

目的・課題

中でも、韓国のヨンイン市やアンソン市の子供たちとの交流を復活させたい。福島の子供たちの異文化体験が、「韓国」という一つのツールを用い、より広い視野で「見る・知る」きっかけとなるよう支援する。また、韓国の子供たちが福島を訪れ、福島の正しい情報、福島人のあたたかさに触れ、福島好きの人間関係が新たに広がることによって、韓国における風評の払拭に繋がるものと確信している。
子供たちの交流の様子は、海外ボランティア(当法人で受入)らのブログやフェイスブック等を用いて情報発信し、元気な福島を韓国だけでなく全世界にアピールする。また、人とモノがお互い行き来することで、福島空港の利用促進や韓国路線の再開に資するものである。
更に、これら事業を通し、子供たちは韓国語を学ぶきっかけを得、当法人の会員が、交流する子供たちに韓国語を教えることによって、福島の子供たちの国際感覚を養い、福島と韓国との交流を支え、また世界で活躍できる人材を育てる。加えて、当法人においても、これら活動を通じて、持続可能な法人運営の基盤となる人材を育成していくことが可能となる。

主な活動実績

日・韓こども交流

それぞれの民族衣装を交換しての交流の様子 韓国と日本の民族衣装を着た子どもの写真

国際理解アクティビティを通じた相互理解を深める交流会の実施
(実施日:8月1日、会場:AOZ 参加人数:韓国27人、日本42人、)

  • アイスブレーキング(自己紹介、日本・韓国語言葉遊びなど)
  • グループディスカッション(テーマ「自分の未来予想」)
  • 食事交流会(日韓食事マナー)等

わらじまつり参加

わらじまつり参加の様子 着付けの様子

福島の夏の風物詩であるわらじまつりへの参加

  • 浴衣の着付け、わらじや浴衣の日本文化の体験  
  • 祭りを通しての市民との触れ合い・福島の姿、正しい情報の伝達

福島県内観光地訪問

旧堀切低での足湯体験の様子

  • 韓国にはない足湯体験(飯坂温泉)や福島の観光地(会津方面)を巡り、福島の魅力、夏を堪能
  • 福島に対する行き過ぎた情報に対する正確な情報発信

事業の成果

人材育成

  • 当法人は、多くの会員が韓国語を学んでいる。今回、韓国語講師や通訳という立場で多くの会員がこの事業に関わったことで、法人の事業展開に広がりが生まれた。
  • 法人内において、自ら通訳・翻訳・語学講師のできる人材を育成することで、より当法人の運営力強化に繋がることが期待できる。

ネットワーク形成

  • 今後に繋がる韓国内のネットワークが形成できた。
  • 子供たちが韓国語を学ぶきっかけを得ることで、当法人における幅広い年齢層のネットワーク形成に繋がった。

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