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平成27年度 知事コメント

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年10月13日更新

福島県に関する重要な出来事について、知事からのコメントを掲載しています。

平成27年度


「JR常磐線の全線開通時期」「常磐自動車道の四車線化整備区間」発表に関する知事コメント(平成28年3月10日)

 本日の発表は、生活インフラの一日も早い復旧・整備を望む避難地域の声に応えるものであり、安倍総理を始め国及び関係機関の皆さんの御尽力に深く感謝いたします。

 JR常磐線の全線開通、常磐自動車道の四車線化は、復興に向けて前に進もうとしている県民を勇気づけ、福島県の復興と活性化に大きく貢献するものと期待しております。

 県としても、地元市町村はもとより、関係機関とも連携して、避難地域の復興に向けて取り組んでまいります。

「避難地域の復興」及び「新エネルギー(再生可能エネルギー)推進」への国の支援発表に関する知事コメント (平成28年3月5日)

 本日、総理から避難地域の復興に関して、常磐自動車道の4車線化やJR常磐線の全線開通などの実現に向け、大変力強い御発言をいただきました。

 また、新エネルギー(再生可能エネルギー)推進に関する国の支援についての御発言も、先月の、再生可能エネルギー先駆けの地を目指す本県からの要望をしっかりと受け止めていただいたものであり、心から感謝いたします。

 間もなく震災から丸5年を迎える中で、総理の御言葉は、県民を勇気づけ、復興を後押しするものとなることから、今後も地元市町村はもとより、国、関係機関と一層連携を密にし、本県の復旧・復興に全力で取り組んでまいります。

東京電力福島第一原発事故に関する旧経営陣の強制起訴に対する知事コメント(平成28年2月29日)

 訴訟に関することであり、コメントは差し控えます。

 福島県においては、地域の再生、避難者の生活再建、風評の払拭など、原子力災害の影響で生じた困難な課題に県民一丸となって立ち向かっています。

 東京電力は、県民の安全・安心を最優先に、廃炉・汚染水対策を着実に進めていただきたいと思います。

福島第一原発事故当時における通報・報告状況の公表に関する知事コメント(平成28年2月24日)

 平成23年3月14日の時点で「炉心溶融」という重要な事象が通報されなかったことは、極めて遺憾です。

 今後、迅速・正確な通報・連絡が徹底されるよう改めて強く求めてまいります。

警戒区域等からの避難者及び母子避難者等に対する高速道路無料措置の延長に対する知事コメント(平成28年2月19日)

 警戒区域等からの避難者及び母子避難者等に対する高速道路無料措置が延長されたことは、県及び市町村のこれまでの要望に対応していただいたものであり、関係省庁の皆様に感謝を申し上げます。

 今後とも、避難者の皆さんの帰還や生活再建に向けて、きめ細かな支援に取り組んでまいります。

東北中央自動車道 福島JCT~福島大笹生IC 間開通見込み対する知事コメント(平成28年2月17日)

 本日の発表は、一日も早い供用という本県の要望をしっかり受け止めていただいたものであり、国土交通省を始め関係者の皆さんの御尽力に深く感謝いたします。

 東北中央自動車道で県内初となる本区間の開通は、県全体の活性化に大きく貢献するものであります。

 県としても、その整備効果をいかし、活力ある県づくりに全力で取り組んでまいります。

道の駅「(仮称)までい館」が重点「道の駅」に選定されたことに対する知事コメント (平成28年1月27日)

 道の駅「(仮称)までい館」が重点「道の駅」に選定されたことは、避難されている方々の帰村時の暮らしを支え、地域福祉や産業振興の拠点となる本施設の整備に弾みがつき、村の復興再生に向けた大きな追い風になるものと期待しております。

 県といたしましては、飯舘村等との連携を一層密にしながら、平成29年度中のオープンを目指し、関係施設の整備をしっかりと進めてまいります。

遠藤翼選手のアメリカMLSドラフト指名について(平成28年1月15日)

 遠藤翼選手、トロントFCからの指名、本当におめでとうございます。

 今回の栄誉は「常にポジティブに何事にも臨む」というアカデミーの理念の下、震災を乗り越え、日々厳しいトレーニングを重ねるなど、果敢にチャレンジしてきた成果であり、大変うれしく思います。

 アカデミー福島の後輩を始め、本県の子どもたちの目標として、今後の更なる活躍を期待します。

平成28年度政府予算案閣議決定に関する知事コメント(平成27年12月24日)

 本日、閣議決定された国の平成28年度予算案については、具体的な内容は確認中であるが、政府予算対策や緊急要望等により、特に求めてきた避難地域の復興加速化、避難者支援の充実のほか、本県の原子力災害特有の課題に対応する事業が継続されるなど、概ね県の要望が盛り込まれ、一定の評価ができるものです。

 特に、ロボットテストフィールドなどイノベーション・コースト構想推進施設の整備や企業立地補助金による支援などは、浜通り地域を始めとする本県の産業復興が更に前に進むことが期待されます。

 また、平成28年度税制改正においては、設備投資に係る特別償却や税額控除を現行制度のまま5年間延長とされた復興特区制度などについて、本県の訴えを反映しており、評価ができるものです。

 これは、安倍総理、関係閣僚を始め、各省庁の皆さんが、本県の実情を踏まえた対応をされた結果であり、県としては、当初予算及び補正予算など国の動きに適切に対応し、市町村等と連携しながら、直面する様々な課題にスピード感を持って取り組み、県民の皆さんが復興を実感できるよう、今後も全力を尽くしてまいりたいと思います。

 今後、平成27年度で集中復興期間が終了し、平成28年度からは復興・創生期間の5年間がスタートするが、引き続き、復興財源の確保に向け、しっかりと取り組んでまいります。

平成27年度政府補正予算案閣議決定に関する知事コメント(平成27年12月18日)

 本日発表された国の平成27年度補正予算案は、具体的な内容は確認中であるが、国への緊急要望等の結果が反映されたものであり、一定の評価ができるものです。

 特に、原子力災害による被災事業者の自立支援事業については、「福島相双復興官民合同チーム」で得られた数多くの事業者の声を重く受けとめていただいた結果であり、引き続き、事業者にとって利便性の高い制度となるよう、県としてもしっかり対応してまいりたいと思います。

 また、地方創生加速化交付金については、国が、本県を始め地方の訴えに真摯に耳を傾けて、対策を講じていただいたことを評価します。
 年内に策定予定の総合戦略に基づき、交付金を活用し、即効的で実効性の高い施策を展開してまいりたいと思います。

 TPP協定への対策については、国の政策大綱を踏まえ、必要な予算措置がなされたところであり、今後、この予算を最大限に活用しながら、適切な振興策を講じてまいる考えです。
 引き続き、国の対応を注視しつつ、本県の対応について検討してまいりたいと思います。

 その他、除染の加速化や平成27年9月関東・東北豪雨などについても予算措置が講じられたところであり、これらを踏まえ、適切に対応してまいりたいと思います。

 なお、今後発表される平成28年度当初予算案への本県要望事項の反映状況を注視してまいりたいと思います。

「BWFワールドスーパーシリーズファイナルズ2015での富岡高等学校出身者の優勝における知事コメント」(平成27年12月13日)

 BWFワールドスーパーシリーズファイナルズ2015における桃田賢斗選手の優勝、誠におめでとうございます。

 今年8月の世界選手権銅メダル、今月6日の全日本総合選手権優勝に続く快挙に、県民を代表し、心から敬意を表します。

 この度の活躍は、福島県民にとって大きな喜びであると同時に、桃田選手にとって世界で戦う上で大きな自信になったことと思います。

 今後も精進を重ね、来年のリオオリンピック、更には2020東京オリンピックでのメダル獲得を期待しております。

「第69回全日本総合バドミントン選手権大会での富岡高等学校出身者の優勝及び準優勝における知事コメント」(平成27年12月6日)

 このたび、初優勝の栄冠を手にされました桃田賢斗選手、初の準優勝の保木卓朗選手、小林優吾選手、誠におめでとうございます。

 富岡高校出身の3名もの選手が、国内最高の大会で決勝に進む素晴らしい結果に県民一同、喜びに沸いております。

 選手の皆さんがひたむきにシャトルを拾い、勝利を目指す姿は、正に復興に向かう本県そのものであり、大きな希望と勇気を与えていただきました。

 来年のリオオリンピック、そして2020年の東京オリンピックを目指して今後も活躍されますことを心から願っております。

「第18回福島県議会議員選挙の結果について」に関する知事コメント(平成27年11月16日)

 この度の福島県議会議員選挙において、当選の栄誉に浴されました58名の皆さんに対して、心から祝意を表します。

 震災から4年半余が経過した今もなお、残された課題も多く、福島の復興は途上でありますが、県民の皆さんが復興をしっかりと実感できるよう、県議会の皆さんと共に、引き続き全力で取り組んでまいりたいと考えております。

 晴れて議員となられた皆さんにおかれましては、福島県の復興再生はもとより、県民福祉の向上と本県の更なる発展のため、県民の負託に応え、大いに活躍されるよう心から期待いたします。

「第68回全日本合唱コンクール全国大会中学校部門での本県出場校の受賞における知事コメント」(平成27年10月25日)

 混声合唱および同声合唱部門で文部科学大臣賞をダブル受賞された郡山市立郡山第五中学校の皆さん、本当におめでとうございます。

 仲間とともに積み重ねた練習の成果が、三年連続の日本一という快挙につながったことを心からうれしく思います。

 また、混声合唱部門で、さいたま市長賞を受賞された郡山市立郡山第二中学校を始め、本大会へ出場された各団体の皆さんの演奏は、県民の誇りであり、合唱王国ふくしまの名声をさらに高めてくれました。

 これからも皆さんのすばらしい歌声で県民を笑顔にしてください。

「第68回全日本合唱コンクール全国大会高校部門での会津高等学校の金賞及び文部科学大臣賞受賞における知事コメント」 (平成27年10月24日)

 会津高等学校の2年連続の日本一、誠におめでとうございます。

 仲間と積み重ねた練習の結果がこのような成果につながったことを大変うれしく思います。

 これからも、その素晴らしいハーモニーで県民に勇気を与えてください。

「安倍内閣改造に対する知事コメント」(平成27年10月7日)

 竹下大臣、望月大臣始め、関係閣僚の皆さんには、様々な面で福島県の復興に御尽力を頂き、感謝申し上げます。

 東日本大震災及び原発事故からの復旧・復興はいまだ途上であり、我が国の最優先課題であります。

 新内閣には、震災以降、4年半にわたり厳しい状況が続いている被災地のことを常に念頭に置き、本県の復興、再生に全力で取り組んでいただきたい。

 特に本県復興の要となる高木大臣、丸川大臣には、福島県民になったつもりで力を尽くしていただきたい。

 本県選出の岩城大臣には、国民の安全・安心のため、より一層御尽力いただき、御活躍されることを期待しております。

「TPP大筋合意」に関する知事コメント(平成27年10月6日)

 今回の大筋合意により、コメや牛肉・豚肉、乳製品等について、本県農林水産業への大きな影響が懸念されます。

 国に対して、十分な説明と、風評による影響に加えて今回のTPPの影響から本県農林水産業を守るために、必要な対策を講じるよう強く求めてまいります。

高円宮妃殿下のお成りに係る知事コメント(平成27年9月13日)

 高円宮妃殿下におかれましては、9月12日から13日にかけて、本県にお出ましを頂き、「第27回星空の街・あおぞらの街全国大会」に御臨席されますとともに、福島市内の事情を御視察いただきました。

 妃殿下の全国大会への御臨席により、関係者や県内外からの多くの参加者にとりまして、より心に残る大会になったことと思います。

 また、妃殿下には、御視察先の教育文化複合施設、高等学校、農産物モニタリング施設、農産物直売所などにおいて、多くの県民に温かい御言葉をかけていただきました。

 このたびの御来県は、復興に向かう福島県への大きな励みとなったところであり、県民を代表して心から感謝を申し上げます。

 今後とも、美しい星空・青空を次世代に引き継いでいくとともに、福島県の復興を前に進めていくため、しっかりと取り組んでまいります。

福島ホープスのBCリーグ東地区の後期戦優勝に対する知事コメント(平成27年9月13日)

 福島ホープスのBCリーグ東地区の後期戦優勝、誠におめでとうございます。

 球団創設後初年度での栄冠は、復興に向けて邁進する県民へ元気と感動を与えてくれました。

 今後、プレーオフが始まりますが、地区優勝を目指し奮闘をお祈りするとともに、貴球団のますますの御発展を祈念申し上げます。

「廃炉国際共同研究センター国際共同研究棟の立地場所決定」に対する知事コメント(平成27年8月28日)

 「廃炉国際共同研究センター国際共同研究棟」の富岡町王塚(おおつか)地区への立地場所決定は、本県及び富岡町の要望をしっかりと受け止めていただいたものであり、国及び関係機関の皆さんの御尽力に深く感謝いたします。

 安全かつ着実な廃炉は、全ての県民の願いであり、世界の英知を結集した国際共同研究棟の整備により、廃炉のための研究開発や人材育成等が加速するものと期待しております。

 また、国際共同研究棟は、イノベーション・コースト構想に位置付けられており、富岡町はもとより、双葉郡、ひいては本県の復興を後押しする重要な拠点であることから、早期の供用開始に向け、県としても、国、富岡町と連携・協力してまいります。

「国の平成28年度予算概算要求」に関する知事コメント(平成27年8月28日)

 6月の「ふくしまの復興・創生に向けた提案・要望」以来、各省庁と折衝を重ね、今月の福島復興再生協議会でも、改めて本県の考えを強く訴えました。

 その結果、特に政府に求めたイノベーション・コースト構想の早期具体化や産業復興の加速化、避難者支援の充実、原子力災害特有の課題に対応する事業の継続など8項目について、本県の要求を踏まえた対応をしていただきました。

 関係閣僚を始め、各省庁が原子力災害からの福島復興を加速していくため、本県の訴えに真摯に耳を傾けていただいた結果と受け止めております。

 今後も引き続き、事項要求となったものを含め、本県の復興に必要な財源の確保、税制改正、制度の改善が確実になされるよう、年末の政府予算案の成立に向けて、全庁一丸となって取り組んでまいります。

「福島浜通りロボット実証区域第1号の決定について」に関する知事コメント(平成27年8月7日) 

 ロボットは、福島復興の大前提である廃炉の安全・着実な推進のために不可欠であるほか、病院や介護施設、農業や物流等様々な場面で、働く環境や人々の生活を豊かにする可能性を持っており、関連産業の成長に大きな期待が寄せられています。

 そのため、福島県は、復興に向けた大きな柱の一つとしてロボット関連産業を位置付け、その育成・集積やロボットの普及・拡大に向けて、企業の研究開発助成や事業化支援などを積極的に進めているところです。

 そうした中、「福島浜通りロボット実証区域」の第1号が決まり、実証試験が本格的に開始することは、福島県のロボット関連産業の集積、さらには、浜通りの復興を加速するものとして大いに期待しております。

 今後は、実証区域の更なる拡大を図るほか、取組の成果をイノベーション・コースト構想におけるロボットテストフィールドに反映できるよう国に求めるなど、「ロボット関連産業革命の地ふくしま」の実現に向けて、引き続き、しっかりと取り組んでまいります。

平成30年に開催される第69回全国植樹祭の開催県に決定したことに関する知事コメント(平成27年8月6日)

 第69回全国植樹祭の開催県として決定したことを大変うれしく思います。

 東日本大震災以降、被災地で行われる初めての植樹祭であり、国土緑化に向けた国民的理解を深めることはもとより、福島県が震災と原子力災害から復興し、緑豊かなふるさとの再生を進めていく上で極めて重要なシンボル行事であります。

 また、天皇皇后両陛下の御臨席を始め、県内外から多くの方々に参加を頂く大会であることから、これまでの様々な御支援への感謝と復興へ着実に歩みを続ける福島県の姿を広く発信する絶好の機会であります。

 今後は、実行委員会において基本計画、実施計画を策定し、式典会場等の決定を始め、開催テーマやシンボルマークの選定、開催気運を盛り上げるPR事業など具体的な準備をしっかりと進め、福島ならではの植樹祭を作り上げてまいります。

東京電力福島第一原発事故に係る検察審査会の起訴議決に対する知事コメント(平成27年7月31日)

 検察審査会の判断であり、コメントは差し控えたい。

 福島県は今もなお、避難地域の再生、避難者の生活再建、根強い風評の払拭など、原子力災害の影響で生じている様々な課題に一丸となって立ち向かっている。

 東京電力は、事故の収束、廃炉の取組について、あらゆるリスクを想定し、福島県民の安全・安心を最優先に、着実に進めていただきたい。

「平成28年度以降5年間(復興・創生期間)の復興事業について」に関する知事コメント(平成28年6月18日)

 本日、復興大臣が、「復興事業の整理と地方負担」などを含む、『平成28年度以降5年間(復興・創生期間)の復興事業について』を発表されました。

 詳細は、今後精査が必要ですが、本県が強く要請してきた、避難地域12市町村内の県事業や相馬福島道路について全額国費負担とすることや、社総交(復興枠)の道路事業について、東北自動車道以西であっても、避難解除等区域の12市町村等の関連事業については引き続き復興特会で措置することが盛り込まれております。

 さらには、平成27年度限りで終了とされてきた、震災等対応雇用支援事業や県外自主避難者等への情報支援事業などについても、今後支援を検討することなどが示されたところです。

 原子力災害の影響が広範囲、長期に及ぶ福島県の特殊性を踏まえた内容となっており、今後5年間の負担の極小化を求めてきた県・市町村の訴えを、真摯に受け止めていただいたものと、高く評価いたします。

 一方で、国の平成28年度概算要求段階以降における調整に委ねられた事業も多くあることから、本県復興に必要な予算が来年度以降も確実に措置されるよう、引き続き国との調整をしっかりと進めてまいります。

大熊町、双葉町の追加ICへの環境省費用負担に対する知事コメント(平成27年6月9日)

 本日の発表は、避難地域の現状をしっかりと受け止めていただいたものであり、深く感謝いたします。

 大熊町、双葉町への追加インターチェンジは、住民の帰還や復興の施策を進めていく上で重要な施設であり、避難地域はもとより、県全体の復興を大きく後押しするものであります。

 今後、一日も早く整備が図られるよう関係機関と共に取り組んでまいります。

平成26酒造年度全国新酒鑑評会金賞受賞数三年連続日本一に関する知事コメントについて(平成27年5月20日)

 三年連続で日本一という快挙は、本県酒造業者の皆さんの高い技術とたゆまぬ努力の結晶であり、心からお祝い申し上げます。

 近年、本県産日本酒の金賞受賞数は常に一位、二位を争っており、今回の三年連続日本一で、「日本一の酒処 ふくしま」はいよいよ確固たるものとなりました。

 この快挙は、本県の復興や県産品の風評払拭にも、頼もしい追い風となるものであり、これを契機に、日本を代表する酒の産地として「ふくしまの酒」の魅力を更に力強く発信してまいります。

「東北中央自動車道(福島ジャンクション~(仮称)大笹生インターチェンジ間)」の平成28年度開通が発表されたことに対する知事コメント(平成27年5月15日)

 本日の発表は、一日も早い供用という本県の要望をしっかり受け止めていただいたものであり、国土交通省を始め関係者の皆さんの御尽力に深く感謝いたします。

 この区間の開通により、地域の活性化に大きく貢献するものと期待しております。

 引き続き、福島~米沢間の早期の全線開通に向け、関係機関と調整してまいります。

国道121号会津縦貫北道路4工区開通見込みに対する知事コメント(平成27年5月13日)

 本日の発表は、一日も早い供用という本県の要望をしっかり受け止めていただいたものであり、国土交通省を始め関係者の皆さんの御尽力に深く感謝いたします。

 本路線は、会津地方の高速ネットワークを形成し、広域観光や産業の振興等に極めて重要な路線であり、今秋に全線開通が実現することは、会津地域だけでなく、県全体の活性化に大きく貢献するものであります。

 県としても、その整備効果をいかし、活力ある県づくりに全力で取り組んでまいります。

平成28年度以降の復興事業の在り方に対する知事コメント(平成27年5月12日)

 本日、復興大臣が「平成28年度以降の復興事業のあり方」を発表されました。

 「復興の基幹的事業」に加え「原発由来の事業」は引き続き自治体負担をゼロとする方針を示されたことは、地震・津波に加え原子力災害が継続中の本県の実情に一定の理解を示されたものと受け止めます。

 一方で、原発由来の事業の範囲や一部負担が設定される範囲、廃止される事業の範囲など、より詳細に明らかにしていただく必要があります。

 この案を具体的な議論のスタートラインとして、国には丁寧な説明を求めるとともに、福島復興に必要な予算が確実に確保されるよう、確かな財源措置を訴えてまいります。

大熊町、双葉町の追加IC設置に対する知事コメント(平成27年4月24日)

 本日の発表は、避難地域の要望をしっかりと受け止めていただいたものであり、国及び関係機関の皆さんの御尽力に深く感謝いたします。

 常磐自動車道の全線開通など、県内の高速道路整備が着実に進む中、大熊町、双葉町へのインターチェンジの追加設置は、避難地域だけでなく、県全体の復興を大きく後押しするものであります。

 今後、一日も早く事業着手が図られるよう関係機関とともに取り組んでまいります。

「改正福島復興再生特別措置法の成立」に関する知事コメント(平成27年4月24日)

 本改正法は、避難地域の復興拠点を迅速に整備するための新制度や、企業の事業再開に向けた準備金税制の創設など、本県の要望を反映して成立したものであり、安倍総理、復興大臣を始め、政府及び関係者の皆様の御尽力に深く感謝申し上げます。

 今後は、国、市町村や関係団体と連携を図りながら、本改正法を最大限活用し、避難地域の再生、ひいては本県の復興再生を加速してまいります。

「三島町道三島大橋」の平成27年度新規事業採択発表に対する知事コメント(平成27年4月9日)

 本日の発表は、国が地方公共団体に代わって修繕等を行う新たな支援制度に三島町の三島大橋が採択されたものであり、国及び関係機関の皆様の御尽力に深く感謝申し上げます。

 これにより、県内の老朽化した公共施設の長寿命化対策が進み、地域の安全・安心と活性化に結びつくものと期待しております。

「国道6号勿来バイパス」の平成27年度新規事業採択発表に対する知事コメント(平成27年4月9日)

 本日の発表は、早期事業化という本県の要望をしっかり受け止めていただいたものであり、国及び関係機関の皆様の御尽力に深く感謝申し上げます。

 これにより、本県と茨城県の交流を深め、浜通りの復興・再生を大きく後押しするものと期待しております。

「国道399号十文字工区」が国代行事業に採択されたことに対する知事コメント(平成27年4月9日)

 本日の発表は、「ふくしま復興再生道路」の整備を目指す本県の要望をしっかりと受け止めていただいたものであり、国及び関係機関の皆様の御尽力に深く感謝申し上げます。

 これにより、平成30年代前半の開通に向け、整備に弾みが付き、復興を力強く後押しするものと期待しております。