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知事記者会見 平成29年12月18日(月)

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年12月19日更新

知事定例記者会見

■日時 平成29年12月18日(月)10:00~10:15
■会場 応接室

【質問事項】
1 米の全量全袋検査について
2 「里山のつぶ」について
3 福島県の平均寿命について
4 伊方原発の判決について
5 情報発信について

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【質問事項】

1 米の全量全袋検査について

【記者】
 米の全量全袋検査について、議論が進んできていますが、知事として、風評被害が残る中で、今、(検査の)縮小が可能な状況にあるかどうかの認識についてお伺いします。

【知事】
 先日、開催しました米の全量全袋検査の今後の方向性に係る検討会においては、「科学的な知見や費用対効果の面から、より効率的な検査に見直すべき」といった意見、あるいは、「避難指示があった区域などは別の枠組みで考えるべき」といった意見が出されたと聞いております。これまで行ってきた多くの方々への意見聴取の結果や、今回の検討会での意見等も踏まえ、今後更に検討を進めてまいります。

【記者】
 縮小や廃止も選択肢に入るということでしょうか。

【知事】
 今、様々な御意見を伺っているところです。そうした意見を踏まえながら、今後の方向性について丁寧に検討を深めてまいります。

2 「里山のつぶ」について

【記者】
 「里山のつぶ」の一斉販売が始まりましたが、この「里山のつぶ」にかける期待感など改めて教えてください。

【知事】
 福島県では、「天のつぶ」という新しい品種をつくり、特に震災後、重点的に販売を展開してまいりました。今回、「里山のつぶ」という中山間地域等で栽培しやすい新しいお米をつくり上げました。私も試食しておりますが、非常に粒が大きく、質感があって、ふっくらとしたおいしいお米です。現在、各地で試食等を始めており、好評を頂いているところです。中山間地域に特に適したお米ということで、この「里山のつぶ」のおいしさや品質の高さ、福島の中山間地域で栽培されているお米ということもPRしながら、今後、生産量を拡大していくという方向にも取り組んでいきたいと思います。

【記者】
 風評被害の観点ではどのような位置付けになっていくと考えていらっしゃいますか。

【知事】
 福島県のお米については、これまでの全量全袋検査の結果、しっかりとデータが出てきております。先ほどお答えしましたように、全量全袋検査の方向性については、今後、議論を深めてまいりますが、併せて、「天のつぶ」、「里山のつぶ」、コシヒカリ等、福島の米は品質が高く、おいしいということを積極的にPRし、風評払拭に向けて努力していきたいと考えています。

3 福島県の平均寿命について

【記者】
 先週、厚生労働省が全国の平均寿命を発表しました。本県の女性、男性ともに全国下位に低迷しており、改善されていないことが浮き彫りになりました。詳しい分析はこれからだと思いますが、現状の受け止めと今後の健康対策についてお伺いいたします。

【知事】
 平均寿命が全国平均よりも短いことは、残念な結果であると受け止めております。福島県は全国と同じ傾向ですが、死因として多いのは、がん、心疾患など、生活習慣に関わる疾患です。県民の皆さんに笑顔で元気に長生きしていただくためには、健康が何よりも大切です。県民の皆さんにもこの状況を受け止めていただいて、お一人お一人が生活習慣を見直していただくことが重要です。このため、昨年から「チャレンジふくしま県民運動」をスタートさせて、「食」、「運動」、「社会参加」を3本の柱とした健康づくりを推進し、健康寿命を延ばす取組を進めているところです。
 県民の皆さんに自分自身の生活の中で、健康づくりにつながる行動や習慣を手軽に取り込んでいただくように、ふくしま健民アプリの充実を始め、高齢者の介護予防につながる事業など、健康長寿の県づくりに向けて積極的に取り組んでまいります。

4 伊方原発の判決について

【記者】
 広島高裁で伊方原発の差し止めの判決が出ましたが、原発事故があった福島県の知事としてどのように考えていらっしゃるのかお伺いします。

【知事】
 司法による判断についてはコメントを差し控えさせていただいております。
 原子力政策については、福島県の思いとして、東京電力福島第一原発事故の現状と反省を踏まえて、何よりも住民の安全・安心の確保を最優先にして、国が対応すべきものと考えております。

【記者】
 コメントは裁判に関わることなのでということですが、福島の様々な問題は、原発事故によってもたらされており、一度事故が起きると風評などの問題が起こってしまうわけです。知事としてそのような事態に全力で対応されてきた中で、この判決についてどのように思っていらっしゃるのかお伺いします。

【知事】
 司法による判断については、コメントは差し控えさせていただきます。
 その上で、原子力災害を被った、そして今も被り続けている福島県の知事としての思いは、二度と福島第一原発事故のような災害を起こしてはいけないということ、これは皆さんの共通認識であろうかと思います。我々当事者が、震災、原発事故当時にどういうことがあったのか、その後の6年余りにどういった苦労や辛さを抱えてきたのか、そして、残念ながら今後においても、原子力災害の爪跡がどういう形で残っていくのか、このような原子力災害の深刻な問題を常に国内外に対して、出来る限り正確に発信し続けていくことが重要だと考えています。

5 情報発信について

【記者】
 新しく福島市長になられた木幡さんは、御自身のフェイスブックやインスタグラムで、訪問先や福島のおいしい物を積極的に発信されています。知事はSNSによる情報発信の効果をどのように考えていらっしゃるか、また、何か始めてみたいと検討されていることはありますか。

【知事】
 情報発信の在り方は自治体のトップにとって非常に大切だと考えております。例えば、知事就任後、この定例記者会見の在り方をそれまでのものと大きく変えました。御承知のとおり、回数が増えておりますし、基本的にフリースタイルでやりとりすることは、これまでの県政記者会見の在り方とは相当大きく変わったと考えています。私がスタイルを変えたことが、各自治体のトップの皆さんの発信の仕方にも少なからず影響を与えてきたかなと受け止めております。
 また、福島県のホームページの中で知事のページを作っております。ここでの情報発信も、従来に比べると非常に内容が詳しく、よりリアルなものに変えております。こういったものも含め、自分なりの情報発信の仕方を出来る限り進めていきたいと考えています。

【記者】
 先週、サンドウィッチマンさんと対談された時に、福島をPRできるのであれば、バラエティ番組にも出たいと強い意欲を示されていらっしゃいましたが、その後何か具体的なお話はありましたか。

【知事】
 サンドウィッチマンさんとは、アーカイブのフォーラムで御一緒させていただきましたが、伊達さんと富澤さんの二人が「福島県を応援しよう」、「東北全体を元気にしたい」という非常に強い思いを持ってフォーラムに参加していただいたことを本当にうれしく思っています。お二人が話すと会場が様々な場面で笑いに包まれ、サンドウィッチマンさんの言葉が会場の皆さんに非常に素直に響いていると実感しました。彼らの情報発信の在り方は、もちろん私がそのままできるというものではありませんが、あのような手法をしっかり学びながら、また彼らと一緒に発信する機会は非常に貴重だと思いますので、舞台で、あるいはテレビ番組等もあるかもしれませんが、御一緒して福島の復興や風評払拭に向けた情報発信ができることを楽しみにしております。

(終了)

【問合せ先】
1 米の全量全袋検査について
⇒ 農林水産部水田畑作課 電話024-521-7359

2 「里山のつぶ」について
⇒ 農林水産部水田畑作課 電話024-521-7359
⇒ 農林水産部農産物流通課 電話024-521-7356

3 福島県の平均寿命について
⇒ 保健福祉部保健福祉総務課 電話024-521-7216
  保健福祉部健康増進課 電話024-521-7516

4 伊方原発の判決について
⇒ 企画調整部エネルギー課 電話024-521-7116

5 情報発信について
⇒ (知事定例記者会見及び福島県ホームページに関すること)
   総務部広報課 電話024-521-7012
  (ふくしま・アーカイブフォーラム2017に関すること)
   文化スポーツ局生涯学習課 電話024-521-7784