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知事記者会見 平成30年2月13日(火)

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年2月15日更新

知事定例記者会見

■日時 平成30年2月13日(火)10:00~10:05
■会場 応接室

【質問事項】
1 NEC国内工場の希望退職募集について
2 平昌オリンピックについて
3 Jヴィレッジ一部営業再開について

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【質問事項】

1 NEC国内工場の希望退職募集について

【記者】
 NECグループが国内工場で3,000人規模の人員を削減するということで、福島市の福島事業所もその統廃合の対象になっています。福島市の木幡市長が本社に緊急要請に行くなど動きが見られますが、県としてはどのような対応で臨まれるのか教えてください。

【知事】
 福島県内におけるNEC関連の事業所は、非常に重要な役割を果たされています。今回の統廃合の中で、県内の事業所について大きな変動があるということは伺っておりませんが、重要な事業所ですので、今後とも福島市と連携して、しっかりと雇用の場、経済の場の確保を県として進めていきたいと考えています。

【記者】
 県として要請に行くなど、現段階で考えておられますか。

【知事】
 担当部局で必要な対応をしております。

2 平昌オリンピックについて

【記者】
 冬季オリンピックについてお伺いします。昨日、遠藤尚選手が、かなり良い滑りを見せましたが、残念ながら2回目で敗退という結果になりました。遠藤選手は今季限りでの引退を表明しており、これまで、モーグルの聖地の猪苗代を引っ張ってきた存在です。遠藤選手へ労いの言葉がありましたらお願いします。また、これから県勢では、鬼塚選手や渡部剛弘選手が登場しますので、選手へのエールもお願いします。

【知事】
 平昌オリンピックが開幕しました。福島県にゆかりのある6名の選手が出場しており、大変うれしく思います。これまで厳しい練習を積み重ねてこられた選手の御努力、そして指導に当たってこられた関係の方々の御尽力に深く敬意を表します。
 昨日、決勝が行われた競技に遠藤選手を始め、福島県にゆかりのある3人の選手が出場されました。入賞こそ逃しましたが、選手の皆さんの最後まであきらめずに戦う姿は、復興に向かう私たちの励みとなり、福島の未来を担う子どもたちを始め、多くの県内アスリートに夢と希望を与えてくれました。遠藤選手を始め、頑張ってこられた選手、皆さんのこれまでの御努力と御活躍に心から敬意と感謝の意を表したいと思います。これから本番に臨む選手もメダル獲得や入賞を目指して、これまで培われた力と技を存分に発揮して、大いに活躍されることを期待しております。

3 Jヴィレッジ一部営業再開について

【記者】
 本日、株式会社Jヴィレッジから、Jヴィレッジの再開日が公表される予定ですが、知事は再開後のJヴィレッジにどういった役割を期待するのか、また、県としてどういった新しい魅力を加えていきたいかをお聞かせください。

【知事】
 福島県は、Jヴィレッジを復興のシンボルとして位置付けております。全天候型練習場や新しい宿泊棟など、新たな魅力を備えた施設であり、スポーツの振興はもとより、地域の中核的な施設として、交流人口の拡大や原発事故の風評払拭などにも大きく貢献していただけるものと考えております。これからも魅力ある施設として、生まれ変わるJヴィレッジにおいて、サッカーを始めとするスポーツ振興に取り組むとともに、力強く復興していく福島県の姿を国内外に発信してまいります。

(終了)

【問合せ先】
1 NEC国内工場の希望退職募集について
⇒ 商工労働部企業立地課 電話024-521-7916

2 平昌オリンピックについて
⇒ 文化スポーツ局スポーツ課 電話024-521-7742

3 Jヴィレッジ一部営業再開について
⇒ 企画調整部エネルギー課 電話024-521-7116