森林環境税を活用した取組の6つの施策分野により、基本理念である「豊かな森林文化のくに・ふくしまの創造」の実現を目指します。
印刷用ページを表示する 掲載日：2021年4月1日更新
森林環境基金事業は、次の6つの施策分野により、基本理念である「豊かな森林文化のくに・ふくしまの創造」の実現を目指します。
(以下の6つの施策分野名をクリックすると説明へ移動します)
1 森林環境の適正な保全
間伐などの森林整備を行い、森林の有する公益的機能の十分な発揮を図ります。
主な取組
- 水源区域や水源かん養機能などの公益的機能が特に高い区域における森林整備や路網整備
- 一貫作業などの低コスト造林技術による伐採後の確実な再造林の推進
- 里山林の整備と里山林を活用した交流
- 花粉症対策品種の種子確保及び苗木の供給 など
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間伐 |
里山林の整備 |
林内作業路の開設 |
2 森林資源の活用による持続可能な社会づくり
木材などの森林資源の適正な循環利用と積極的な利活用に取り組み、林業の成長産業化を図ります。
主な取組
- 地球温暖化防止に向けた住宅等への県産材利用推進
- 間伐材など未利用木材のバイオマス燃料の利用拡大による低炭素社会の実現
- 木材の利活用に向けたサプライチェーンの構築
- 新たな製品開発への取組
- 住宅建造物の木造化に対する支援 など
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間伐材の搬出 |
作業路の開設 |
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木造住宅等への県産材利用 |
ペレットストーブの導入 |
3 市町村が行う森林(もり)づくり等の推進
市町村の創意工夫による独自の取り組みを支援し、県民一人一人が参画する森林（もり）づくりを進めます。
主な取組
- 地域住民の森林（もり）づくりへの参画促進や幼少期の「木育」の推進
- 学校林や身近な森林を活用した森林環境教育や学習、活動の実施
- 荒廃が懸念される森林や、身近な里山林の整備
- 県産材を使用した学校等の木造木質化や木製品の導入 など
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木工体験イベントの開催 |
森林環境学習の実施 |
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学校等の木造木質化 |
小学校等への木製椅子の導入 |
4 県民参画の推進
森林への理解を深め、ふれあうことができる取り組みを行い、「みんなで未来へつなぐ希望の森林（もり）づくり」を目指す。
主な取組
- 森林（もり）づくり意識醸成活動の推進（ふくしま植樹祭の開催など）
- 森林（もり）づくりフィールドの整備、積極的な利活用促進に向けた施策
- 森林環境教育や学習、活動の推進
- 森林（もり）づくり指導者の育成 など
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ふくしま植樹祭の開催 |
森林環境学習のためのフィールド整備 |
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高校生による林業体験 |
もりの案内人養成講座 |
5 ふくしまの森林文化の継承
森林の恵みを有効に活用する技術や知恵、風習などの森林文化を、次世代に引き継いでいく取り組みを進めます。
主な取組
- 森林文化の収集及び情報発信
- 森林文化の継承活動の推進 など
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漆の搔き子育成研修 |
伝統文化の継承 |
ふくしまの森林文化については次のページもご覧ください。
６ 森林環境基金の運営
森林環境基金制度への理解の促進と、事業の適正な運営を行います。
主な取組
- 「森林(もり)の未来を考える懇談会」の運営
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「森林(もり)の未来を考える |
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