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令和6年度 知事コメント

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年9月10日更新

 福島県に関する重要な出来事について、知事からのコメントを掲載しています。

令和6年度

一般国道49号好間三和防災の新規事業化の発表に対する知事コメント(令和6年4月1日)

 本日の発表は、一般国道49号における好間三和地区の防災機能強化を求めてきた本県の要望をしっかりと受け止めていただいたものであり、国土交通省を始め、関係の皆さんの御尽力に深く感謝を申し上げます。
 災害に強く、安全で円滑な交通が確保されることにより、物流の安定化が図られ、地域経済の活性化につながるものと期待しております。

「消滅可能性自治体」リストの公表に対する知事コメント(令和6年4月24日)

 本日、民間組織「人口戦略会議」において、2020 年から2050 年までの30年間における「若年女性人口」の減少率推計に基づいて算出された、「消滅可能性自治体」のリストが公表されました。
 リストには、本県の33 市町村も含まれており、正に今、本県が直面している若者の県外流出や出生数の低下という現状に対し、改めて警鐘を鳴らすものと受け止めております。
 本県は、東日本大震災と原発事故以降、人口減少が急激に進んでおり、特に女性を中心として、多くの若者が進学や就職を機に県外へ流出する傾向にあることから、その対策が急務となっています。
 福島県といたしましては、若い世代の皆さんが、将来に夢や希望を持ち、「福島で働きたい」「福島に住み続けたい」と思っていただけるよう、市町村や企業など関係の皆さんと連携し、自然減と社会減の両面から、人口減少対策に全力で取り組んでまいります。

富岡高校出身選手のパリ2024オリンピックにおけるバドミントン競技出場に対する知事コメント(令和6年4月30日)

 このたび、パリ2024オリンピックにおけるバドミントン競技への出場権を獲得された、男子ダブルスの保木卓朗選手・小林優吾選手、混合ダブルスの渡辺勇大選手・東野有紗選手、そして女子シングルスの大堀彩選手、誠におめでとうございます。
  富岡高校出身の皆さんが日々、努力を積み重ね、厳しい選考レースを勝ち抜き、見事、パリオリンピックへの出場権を獲得されたことは、私たち福島県民の誇りであります。
  大会までの期間、しっかりとコンディションを整えていただき、オリンピックという最高の舞台で、不屈の「富岡魂」を胸に持てる力を存分に発揮し、活躍されることを心から願っております。

第106回全国高等学校野球選手権福島大会優勝校への知事コメント(令和6年7月28日)

 夏の高校野球県大会、3年連続19回目の優勝、誠におめでとうございます。
 日々努力を積み重ね、夢を実現された姿は、復興に向けて歩みを続ける県民に大きな感動と勇気を届けてくれました。
 憧れの甲子園では、福島県代表としての誇りと支えてくれた方々への感謝の思いを胸に、これまでの練習の成果を存分に発揮し、活躍されることを期待しています。

パリ2024オリンピックにおける本県関係選手のメダル獲得に対する知事コメント(令和6年8月3日)

 渡辺勇大選手、東野有紗選手、銅メダル獲得、誠におめでとうございます。
 これまでの渡辺選手と東野選手の御努力と、お二人を支えてこられた関係の皆さんの御尽力に深く敬意を表します。
 東京大会での銅メダル獲得後も、常に高い向上心を持って競技に励まれ、オリンピックという世界最高の舞台に再び立ち、2大会連続でメダルを獲得するという快挙を成し遂げられました。お二人の活躍は、正に本県の誇りであり、復興に向けて挑戦を続ける私たち福島県民に大きな感動と勇気を届けてくださいました。
 渡辺選手と東野選手の今後ますますの御活躍を心から願っております。

岸田総理の自民党総裁選への不出馬表明に対する知事コメント(令和6年8月14日)

 岸田総理が次の自民党総裁選に出馬をされないとの会見を拝見し 、大変驚いております。
 岸田総理におかれては 、令和3年10月の就任以来、これまで、本県に寄り添った様々な復興施策に御尽力を頂いてまいりました。心から敬意と感謝の意を表します 。
 一方で、震災と原発事故からの復興はいまだ途上であり、さらには、急激に進む人口減少や度重なる自然災害への対応など、 多くの困難な課題が山積しております。
 岸田総理には、こうした諸課題への対応を継続いただき 、新内閣が発足するまで、引き続き、職務に御尽力くださいますようお願いいたします 。

「東日本大震災 復興加速化のための第13次提言」に関する知事コメント(令和6年8月29日)

 本日、「東日本大震災復興加速化のための第13次提言」が、自民党及び公明党の東日本大震災復興加速化本部から岸田文雄総理大臣に手交されました。
 第2期復興・創生期間後の財源確保を始め、この提言に盛り込まれた一つ一つの事項は、福島の復興・再生にとって極めて重要なものであり、いまだ多くの困難な課題を抱えている本県の実情や思いを丁寧に反映いただいたものと受け止めております。
 第2期復興・創生期間後の5年間は、更なる復興の推進に向け、これまで以上に力強く取り組んでいかなければならない極めて重要な期間となります。引き続き、本提言を踏まえ、政府・与党一体となって、福島の復興・再生に最後まで責任を持って取り組んでいただくようお願いします。

「国の令和7年度予算概算要求」に関する知事コメント(令和6年8月30日)

 令和7年度予算の確保に向けては、政府要望活動や福島復興再生協議会、復興推進委員会など、あらゆる機会を通じて、関係閣僚等に対し、本県の実情を強く訴えてまいりました。
 その結果、国の概算要求に、避難地域の復興・再生や避難者等の生活再建、風評払拭・風化防止対策、福島イノベーション・コースト構想の推進、地域産業の再生、新産業の創出などに関する事業が盛り込まれました。
 これは、おおむね本県の要望を踏まえたものであり、復興大臣を始めとする関係閣僚、各省庁が、本県の訴えをしっかりと受け止め、真摯に検討いただいた結果であると認識しております。
 第2期復興・創生期間の最終年度となる令和7年度において、本県の復興と地方創生を更に前へと進めることができるよう、年末の政府予算案の決定に向け、引き続き、国との調整に全庁一丸となって取り組んでまいります。

パリ2024パラリンピックにおける本県関係選手のメダル獲得知事コメント(ボッチャ)(令和6年9月2日)

 遠藤裕美選手、銅メダル獲得、誠におめでとうございます。
 これまでの遠藤選手の御努力と、競技アシスタントを務められたお母様のさとみさんを始め、関係の皆さんの御尽力に深く敬意を表します。
 パラリンピック初出場とは思えない落ち着いたプレーで、見事銅メダルを獲得されたことは、復興に向けて歩みを進める私たち福島県民を後押しする大きな力となりました。
 団体戦においても大いに活躍されることを期待しております。

パリ2024パラリンピックにおける本県関係選手のメダル獲得知事コメント(車いすラグビー)(令和6年9月3日)

 橋本勝也選手、金メダル獲得、誠におめでとうございます。
 これまで厳しい練習を積み重ねてこられた橋本選手の御努力と、御指導に当たられた関係の皆さんの御尽力に、心から敬意を表します。
 持ち味のスピードをいかしたプレーで、攻守にわたって活躍され、車いすラグビー競技日本代表として初めての金メダルを獲得されました。この快挙は、復興に向けて挑戦を続ける私たち福島県民に、たくさんの勇気と元気、そして感動を届けてくださいました。
 橋本選手の今後ますますの御活躍を心から願っております。

パリ2024パラリンピックにおける本県関係選手のメダル獲得知事コメント(ボッチャ混合団体)(令和6年9月5日)

 遠藤裕美選手、銅メダル獲得、誠におめでとうございます。
 個人戦に続いて出場された団体戦においても、遠藤選手の持ち味である精度の高いロングスローでチームの勝利に貢献し、見事に2つ目のメダルを獲得されました。この快挙は、正に本県の誇りであり、福島県民を代表してお祝いを申し上げます。
 遠藤選手の今後ますますの御活躍を心から願っております。

パリ2024パラリンピックにおける本県関係選手のメダル獲得知事コメント(柔道女子48kg級・J1)(令和6年9月5日)

 半谷静香選手、銀メダル獲得、誠におめでとうございます。
 半谷選手が長年にわたり積み重ねられた御努力と、御指導に当たられた関係の皆さんの御尽力に深く敬意を表します。
 柔道ができないほどの大けがから復帰し挑まれた今大会では、宣言どおり「自分の柔道」を体現し、見事銀メダルを獲得されました。
 この快挙は、私たち福島県民にたくさんの感動と勇気を届けてくださるとともに、挑戦し続けることの大切さを伝えてくださいました。
 半谷選手の今後ますますの御活躍を心から願っております。

東北自動車道(仮称)大玉スマートインターチェンジの準備段階調査着手に対する知事コメント(令和6年9月6日)

 本日の発表は、新たなスマートインターチェンジの早期事業化を願っていた大玉村や本県の要望をしっかりと受け止めていただいたものであり、国土交通省を始め、関係の皆さんの御尽力に深く感謝を申し上げます。
 県といたしましては、関係機関と連携しながら、早期の新規事業化に向け取り組んでまいります。

福島第一原発2号機の燃料デブリ試験的取り出し開始に対する知事コメント(令和6年9月10日)

 先月から中断されていた東京電力福島第一原子力発電所2号機における燃料デブリの試験的取り出し作業が、本日、再開されました。
 今回の中断の原因は、東京電力自身の現場作業における確認不足という人為的かつ初歩的なものであり、県民の皆さんからも「どうしてそういうミスが起きてしまうのか」「安全意識を徹底してほしい」といった厳しい意見が寄せられています。
 東京電力においては、改めて、「廃炉と汚染水・処理水対策の実施者は東京電力である」という原点に立ち返り、全社を挙げて、安全・安心が確実に担保される体制を構築してください。
 その上で、今回の燃料デブリの試験的取り出しは、非常にリスクの高い作業であることから、安全を最優先に作業を進めるとともに、将来の本格的取り出しに向けて、着実に 成果を上げてください。