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令和2年度ふるさと・きずな維持・再生支援事業活動成果

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印刷用ページ表示 更新日:2021年7月27日更新

実施団体概要

 団体名:特定非営利活動法人コースター

 TEL:024-983-1157
 MAIL:info@costar-npo.org

事業概要

復興アーカイブ動画・冊子製作を通じた若者による双葉郡での新たな絆・コミュニティ創出および県内における高校生復興人材育成プロジェクト事業

こんなことをやりました

〇住民と大学生が一緒につくる双葉郡の震災アーカイブ冊子・動画作成プロジェクト

双葉郡に帰還した住民と大学生が共に、震災体験や双葉郡の魅力を発信する冊子の作成を通して、福島への絆を再確認すると同時に、関わった人々が避難者・帰還者と継続して関わるきっかけづくりを行いました。動画も予定していましたが、新型コロナウィルスの影響で今年度は冊子の作成のみとなりました。

〇高校生向け復興支援に関わるための準備・学習ワークショップ

県内の私立高校2校にて、各校週1~2コマ(100回程度)を使って、福島県を活性化や自分の興味ある社会課題の解決に対して自分なりのアクションプランを考え、実行するワークショップの実施を行いました。また、県内で活動するプレーヤーと高校生の交流会(1回)や福島に興味ある大学生との交流会(3回)も開催しました。

ねらいはここです

福島に興味ある主体的な大学生や高校生との交流を通して、地域外だから話せる話や本音を発信してもらうことで、故郷への想いを発信していくことをねらいとしています。また、震災から10年立ったからこそ、次の福島県を背負う若者に対して震災から活動しているプレーヤーをつなげることでノウハウ移転も目指しています。

こんないいことがありました

高校生を取材をした冊子を作成する中で、東北の他の地域との交流をする中で福島を発信したいという声が高校生からあがったり、先輩プレーヤーとしてつなげた社会人側がもっと若者と関わりたいというニーズが生まれました。

少しは失敗したけれど

当初の見込みが甘く、新型コロナウィルスの影響で実施できなかったこともあったため、こうした未曽有の事体があったとしても、予定通り、または、予定を変更したうえで、目標を達成できるよう計画をすべきでした。

これからこんなことをしようと思います

大学生や高校生とプレーヤーと一緒に活動したいという声が出ているので、ボランティアやインターンシップという形で仲介していくことで、福島の魅力を再確認・発信していくと同時に、プレーヤーのノウハウを若者に移転していく流れやそのための方法を学校に移転していくことを行っていきたいと思います。

5-a

冊子作成のために大学生と双葉郡の高校生のオンラインインタビューと交流する様子

5-b

高校での福島をテーマにしたワークショップで考えたアイデアを実践している高校生の様子


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