『ジャーナリストスクール』を開催しました!
令和7年8月7日(木曜日)東日本大震災・原子力災害伝承館、8月10日(日曜日)・11日(月曜日・祝日)郡山市青少年会館、8月16日(土曜日)郡山市市民交流プラザ(ビッグアイ)において、ジャーナリストスクールを開催しました。
この事業は、未来を担う子どもたちが、ふるさと「ふくしま」において復興・再生のために活躍している企業や団体を取材し、新聞にまとめ、発信することにより、自分たちの住む「ふくしま」の良さを知るとともに、自分の将来の夢や希望を深く考える機会とすることを目的に実施した事業です。
今年度は、県内の小学生13名、中学生20名、高校生6名、合計39名が参加しました。
取材、新聞作成では県立高等学校講師、県内新聞記者、ジャーナリストスクール卒業生の指導や助言を受けながら活動しました。
発表会には、特別講師としてジャーナリストの池上彰氏をお招きし、子どもたちが作成した新聞に対しての講評をいただきました。また、子どもたちからの質問やジャーナリストの心構え等について分かりやすくお答えいただきました。
特別講師、講師及び取材先・ご協力いただいた皆さま、御協力ありがとうございました。
特別講師
- ジャーナリスト : 池上彰 様
講師
- 福島民報社 : 鈴木俊哉 様、川原田秀樹 様、筒井達夫 様、星奈穂子 様
- 福島民友新聞社 : 中野寛子 様、熊谷尚也 様
- 福島県立相馬高等学校 : 武内義明 様
- ジャーナリストスクール卒業生 : 工藤凛 様、國分咲良 様、佐藤響 様、二瓶淳 様、鈴木麻友 様、庄條はる 様
取材先
- 一般社団法人ふたばプロジェクト(双葉町)
- 中間貯蔵事業情報センター(大熊町)
- JAEA ANALYSiS LAB.(大熊町)
- 福島水素エネルギー研究フィールド(浪江町)
- とみおかアーカイブミュージアム(富岡町)
- とみおかワイナリー(富岡町)
4日間の様子はこちらをご覧ください。
作成した新聞はこちらをご覧ください。
1面 ジャーナリストスクール表紙 [PDFファイル]
○ジャーナリストスクールの概要と池上彰先生の講評を掲載しています。
2面(1班) 双葉の希望 [PDFファイル] 取材先:一般社団法人ふたばプロジェクト(双葉町)
○歴史的経緯を踏まえながら、新旧の施設を活用してまちづくりを進める復興・再生への取組を取材しました。
3面(2班) 2045年への歩み [PDFファイル] 取材先:中間貯蔵事業情報センター(大熊町)
○中間貯蔵事業、除去土壌等の再生利用及び県外最終処分といった福島の復興・環境再生への取組を取材しました。
4面(3班) 大熊アナリシス新聞 [PDFファイル] 取材先:JAEA ANALYSiS LAB.(大熊町)
○廃炉に向けた放射性廃棄物の確実な処理・処分とその安全性に関する技術的基盤となる分析技術を取材しました。
5面(4班) 未来のエネルギー新聞 [PDFファイル] 取材先:福島水素エネルギー研究フィールド(浪江町)
○エネルギーインフラとしての水素利用の確立を目指した技術開発と復興・再生への活用の現在を取材しました。
6面(5班) 富岡の記憶と足跡 [PDFファイル] 取材先:とみおかアーカイブミュージアム(富岡町)
○震災・原発災の風化防止と経験の発信・継承の取組と現在・未来に向けた富岡町ならではの取組を取材しました。
7面(6班)潮風のぶどう畑 富岡 [PDFファイル] 取材先:とみおかワイナリー(富岡町)
○ワインづくり・人づくりを通して地域資源を新たに開発する、後世につながる地域づくりの取組を取材しました。
8面 ジャーナリストスクール裏表紙 [PDFファイル]
○ジャーナリストスクールの様子を写真でお知らせしています。
8面よりアンケートにご回答いただくと、抽選で50名様に図書カードNextネットギフト200円分をプレゼントします。
※締め切り:令和7年12月15日
英訳新聞は2月発行予定です。

※この事業は、被災者支援総合交付金及び福島県東日本大震災子ども支援基金を活用しています。


